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こだわる事の良さ♪

多方面にオタク=こだわりが、女性のわりに強いことを歳を重ねて認めるようになった。やはり 若い頃は自身が拘りが強く変な人なのでは?と思っていたが、諸先輩方を見、この年齢になると趣味等でこだわりが強い事は、老いて身を助けることが見えてきた。

人に言えない収集品であっても、こだわりのある人が語ると目・耳がそば立つ。歳を重ねて語れる人は、老若男女問わず 素敵どころか カッコイイ。

それと・・・感じるのだが、こだわりが強い人は下手なお金の使い方をしていない。そりゃ〜 他人からすると パッと見 そんなもんにだろうが、意外と語らせると無駄がないというか 価値のあるものに自然と使うようになっている。

色々調べて その歴史に惚れ込んで、ついでに価値を見出してのことであるからだろう。

万年筆・革靴・革バック・音楽、楽器、歴史書物、スポーツ・根付・器・・・

老いて、こだわりの趣味等を持っている人は、良い意味で伴侶が他界しても心身の拠り所があるせいか、どこかしっかりしているし、身終いをしっかり考えている。何より 先に旅立つ側も 何処か安心出来るだろう。

驚かされるのが、こだわりが強い人は 意外と 人の思惑とは違うところで諦めが早い。執着心の有無の位置がはっきりしている。綺麗である。

若い方に伝えたいのは、30代半ばくらいから 人になんと言われようと、独自の語れるくらいの こだわりのある事、趣味を持って欲しい。

できれば、老いて 身体が思うように動かなくなっても続けることの出来るこだわりのあることを。もっと言うと・・・

次世代を憧れさせ、引き継ぎ残せるだけのこだわりのあることを極めて欲しい♪