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樹齢70年近くが見つめてた・・・♪

♪ 宣伝じゃありません。

広い敷地に4,5階建ての社宅アパート、そして春先は土筆、夏はクローバーの花が沢山咲くと女の子が花飾りを作って 頭に飾り はしゃいでいたテニスコート。
廃品回収の日曜日、低学年から高学年の小学生みんなでリヤカーを押し各家庭の新聞などを集めていた。
画像の桜の木は、当たり前のように立っていた。

時代が変わり テニスコートはなくなり アパートから2階建て社宅へ変化しても、


この桜の木は、私達をづっと見つめていた。


社宅に住む家族と子供の成長や 木の根元で繰り広げられる花見の光景・町の変化をづっと静かに見守ってくれていた。
転勤族が多く、住む人々の喜怒哀楽を共に一緒に過ごしてくれていた。
その社宅が企業の手から離れた。
各企業  社宅を持つことがなくなっている時代で、しょうがない。
住む人々との交流は様々あった。


きっと 皆さん この地に、この社宅に 何より この桜に色んな思い出をお持ちだろう。


最初に出逢った人々は、子供さんが年齢一桁の私より ちょっと上のお兄ちゃんたちだった。
たぶん 今は60代半ばか後半くらいになっているだろう。
福岡へおいでになった春、母子共に 湿度の高さ・花粉と黄砂で体調を崩されたご家庭もあった。
東京へお戻りになる時、早く帰りたい反面 慣れた福岡の地を泣く泣く後にされていた。

そんな家庭的な温かな社宅だったところは、どんな方の手に渡るのだろうかと誰もが心のどこかで静かに思っている。
気にしている。
建物及び内部は、とてもとても理想的な作りで 実は 私も一室欲しいくらい立派である。
3,4人家族10家庭が豊かに住める。
どこかが買い取って貸してくれないかな~と、実は コッソリ思っている。

何より・・・私たちの町の成長・子供の成長・・・しいては、この社宅を持っていた企業を見守ってくれた樹齢70年近い?それ以上?桜の木を切り倒さず維持してほしいと 心から心から願っている(T~T)。
(もしかすると、企業の社宅アパートが建ったときに植樹したものかもしれない。そうなると100年近い?100年以上?)

地元福岡は、亀井光知事と進藤一馬市長時代に 沢山の桜が植樹された。
桜の街 福岡だった♪

夏の毛虫に 秋冬の落ち葉で管理が難しくなり 沢山伐採された。
悲しい。寂しい。

♪ 樹木=植物を無用に伐採すると、人・町・企業の命が引き換えになると昔から言われます。
 
何となく その意味が歳を重ねるごとにわかります。
植物をはじめ 生き物全ては、命に例えるくらい時を経ており大切ということです。

画像の桜もだけれど・・・町=街の成長・子供たちの成長を見守ってきた桜の木=樹齢の長い樹木は大切に、大切に、人を育てるように大切にしてください。

お願いに近いけれど・・・この画像の桜の木。
次の企業やオーナーさんは、切らないで大切にしてくれる方にお願いしたいな~(T~T)。
勝手なことだと思うけれど、毎年 皆さん 桜の時期を楽しみにしているから投稿してみました。


♪   子供の頃は、何も知らず互いに遊びに行ったり 漫画の貸し借りを
     したり。
 大人になり 世の中が見えてきた時、ことの重大さを知りました。

 皆さんの企業から この度 学者肌の総裁になられる方がいらっしゃるとのことで
 驚き、また 大変喜んでおります。

   私達を見つめていた桜と同じ、日本の経済を見つめる。
 おめでとうございます。

 共に過ごしました期間は皆さん 各ご家庭 お一人お一人短かったです
 が、同じ時間を持つ事ができた時代があったことを懐かしく思います。
 これからもお身体を大切に幸せにしていらしてください。
 どんな経済になっても、頑張っていきましょう♪
 桜の木と共に思い出をありがとうございました♪