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何事も節度を持って♪何事もほどほどである♪ 品格は、そこから生まれる♪

※ 若い方には、特に! 心の何処かに必ず忘れずにいてほしい♪ 歳を重ね 経験を積むとズッシリきます。

東京出張から戻った知人と飲んでいた時である。酔うと良い具合にアドバイスをくれる。

※ ほんとに・・・ほんとに困った時にお願いできるのは、人生で1度。多くても2度だけ。2度は相当な覚悟がいる!!

この意味が30代の私は、「なんとな〜く」しかわかっていなかった。

これが、どんなにスーパー大手の役員であろうと、お互いにそうだというのである。

知人も、数人 スーパー大手のトップ陣営を親しい友人に持っているが、最後の切り札は「まだ使っていない」「大切にしまっているし、使うと それが最後だと思うと簡単に使えない!!」というのである。先方の企業役員からは「困ったことがあったら、声をかけなさい。助けになれるかもしれない」と何度も言ってもらえるが、恐れ多くも 簡単にできやしない。と

この意味が、55歳を今年迎える私は しっかり受け止めた。そういうことである。

※  節度を持っている。礼儀をわきまえている。本物は、使い勝手を知っている。何事も乱発しない。

ある程度の歳を重ね 経験を積むと、この重要性が見えてくる。歳・経験を積むほど 謙虚でなくてはならない。

それがスーパー大手の役員ですら、切り札としているのである。確かにそうである。あまりお願い事ばかりすると、「一体 君は日頃何をしている?」である。

品格があると言わないと思うが、「君は 人をなんだと思っているのかね?甘えていないか?」である。辛口の人物からすると「何様?」だろう。

たぶん 本当に困り果ててるときに、助けてはもらえないだろう。

知人は、切り札を使いきって定年し 次へステップアップしているのか不明である。しかし、

「大切にしまっている・・・」

っというところからすると、使わずに頑張っている可能性もある。きっと 先方の役員も、知人の その節度を持った控え目な姿勢と努力を見つめているだろう。

若かりし頃にアドバイスをもらったことであったが、今になり この言葉の重みと有り難さ、今までの姿勢で正しいと思っている。

※  人に物事を頼むのには、節度がある。親しい仲にも礼儀あり。品格とは、そんなところから生まれるものかもしれない。