こだわりを語ろうじゃん♪ 1:お買い物
「買う時のこだわり」というテーマが出されている。
これを投稿するとなると テーマから外れることもあるので、
最初から外れて投稿する。
世の中に出て 最初の収入を貰った時から暫くは、預金をしつつ 旅行をしたり 欲しいものを買ったりというのが、若い頃である。
時代背景もあり、ワンコインショップのような低価格で日常遣いに適したある程度の質の良い商品を売る店は当時なかった。
低価格=質が悪い。
これだった。
だから私の若い頃は 殆どの人が、高額品で欲しいものはバーゲンまで待って並んで買うことで質の良いものを手にしていたように思う。
この頃、20代だけでなく 30代から上のファッション誌が次々と創刊。
皆、手にしたい高額品ばかりが掲載されていた。
ひと昔前の国内にないものばかりでしたね。
そんな中、あるブランドで珍しいものがあった。
「これから取り出したら お洒落だよね」とショップへ行った。
同じようなもので、中に入れるものが違う種類もあり迷った。
そこで、目を疑うことが発生した。
欲しかったものは、財布や名刺入れより小さな小物である。
しかし、その価格が財布や名刺入れと同じ価格帯なのである。
我が目を疑うが間違いない。
なぜ? この価格なら財布や名刺入れを買うだろう?
場所が場所なだけに考えたが 真面目に勇気を出して尋ねた。
この商品は とても小さいのに、なぜ お財布などと価格が あまり変わらないのですか?
店員の丁寧な説明から、その後の私の買い物は大きく変わった。
店員の説明に納得=満足だったからである。
※ 各商品、生地や縫製等は商品にあったものを選び・作業をしており
ます。
このサイズですと、使う頻度で縫い目がほころぶことも考え、
よりしっかりとした縫製で商品を作っております。
何かあれば 弊社の商品でしたらメンテナンスも致します。
私が思うに・・・
※ミシンで手作りされる方は特に伝わると思いますが、革で自身の手より
小さな小物を作成し裏返す作業。
鞣した革だけでなく、硬いものもです。
この作業、しっかり縫いすぎると逆に生地が割けたりと、相当な加減=
技術が必要なことがわかると思います。
また、使用する生地などによっては、商品にするまでに様々な仕事=
作業を施し、商品化するというものもある。
それらを人の手=技術で行っているのである。
時計一つの部品もしかりです。
それ以来、質に見合った価格か?などを考え購入するようになった。
若い頃は、ブランド品・老舗の名品というと「金持ち」「成り上がりの持ち物」「セレブ」・・・そんなイメージだったが考えが変わった。
また、それらの名品を持つ人を見る目も変わった。
※ ブランド品を含む名品を持つ人は、
きちんと将来のことを考えてものを選び購入し、
商品を長く大切に使う人であるとわかった。
お洒落や見てくれだけではないのである。
人によっては、次世代へ譲ることも考えている。
私もそうだ。
日常品と永久品。
このように分けて 買い物をすると無駄な買い物はなくなる。
バック・時計・靴・ネクタイピン・ベルト。
これらは、商品によっては、永久品である。(価格帯の高い名店のもの)
ある程度預金が出来 余裕が出来たら、次世代に引き継ぐことも視野に揃えることも「素敵なこだわり」です♪
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Cohibaのちょっと一息♪
「ユ〇ク〇」が出現した当初は、相当引いた。
何せ 価格帯が今までにない。
破格の安さで洋服を購入できることが驚いた。
質が相当悪いのでは?
そんな人は多かったと思う。
バブルがはじける前後だったからだ。
最初 店に入った時は、これまた目を疑った。
「こりゃ、普段着(この言い方、古いかしら?(ΦωΦ)フフフ…)や仕事着にいいわ!」だった。
フリースなんてもんが出たときは、冬場 誰彼問わず 老若問わず すれ違う人が皆 同じよ。
(お偉いさんも 新入社員も皆 同じ装いよ。ここのを着てたんだから。)
一時代を完全に乗っ取った感じ。
後に次々と安い店が出来ても驚かなかったくらい。
未だに、このお店の出現時のことは忘れない。
何でも最初に始めることの大切さ・面白さを感じた事でもありました。