豆腐一丁を買いにタクシー
※ 読みたくない方は、他の方の投稿へお願いします。だけど、やはり 一度 介護を経験すると「自分の老後」を想像します。準備します。これ・・・経験者の同意見。
呆れるくらい 若い頃(20代)から自分の老いのことを心配してます、私。以前の職場で遭遇したお爺ちゃんやお婆ちゃんが笑うくらい、色々 話を聞いていた。
しかし・・・これは問題外だったわね。豆腐一丁を買いに行くのに不便なことがある。書物で読んだのだが・・・老いたら「誰もが遭遇すること」である。
既婚・未婚関係なし。自分でできなくなる。
買い物難民という言葉を初めて知った。
足腰が弱くなるのはわかってる。素直に言うと・・・家族の介護で、一歩踏み出すのも一苦労なんだと気が付かされた。どんな優しい傾斜も地獄だと。乗り物に乗せるのも大変だった。エスカレーターもエレベーターも嫌がってた。優しい傾斜で、幾度となく一休みする方を見かけると・・・将来の自分の姿を想像する。今の環境でいいのか?立派な一戸建てを売って 介護付きマンションへ越していく人も増えた。
昔 ご近所に 肌着も生鮮食料品も・・・「なんでも売ってる」商店があった。 美容室に床屋さん、本屋さんや八百屋さん・酒屋さん・印刷屋もある商店街も別にあった。
校区内に幾つもあった意味を改めて 思い知った。商売だからでないわ、人の生活のためにいるのよね。昔あった古臭いと思っていた環境。老いて有難く感じる環境を今更ながら思う。
※ 「買物難民」という キチンとした本が出版されてます。この本は「転ばぬ先の杖」的。若いと気が付かないことが山のようにある。改めて考えさせられます。おすすめの本です。老いから逃げるのでなく・・・若いうちから「免疫」つけとくだけの内容です。きびしい!けれど、逃げられないから読むべきです。