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喜びも悲しみも ひとり大奮闘♪

♪ 下書きを一度は削除した。
  だけど、たった一人でも悩んでる人がいて 励みになるなら伝えたい。
  経験がゼロ。
  けれど、頑張った人の傍にいた私から伝えたい。

母譲りで、子供大好き♪
しかし、結婚・出産・子育てゼロ。
だけど・・・

  子供さんが犠牲になる事件が辛い。
※ 子供さんを犠牲にする・犠牲にしてしまった親御さんの気持ちも、
  ケースによって理解できる。

過去の投稿にもあるように娘の将来を思って、母は「女性=女・妻・母」それぞれの顔を見せるだけでなく、本音を伝えてくれました。

当たり前に誰もが同じかと思いますが、結婚し生活は不慣れ。
まして 慣れた頃に育児・子育ての大変さは予想以上だと思います。(子供の笑顔が支え)。
子は可愛いけれど・・・。

ひと昔・ふた昔前、娘を嫁がせる親御さんは「なるべく手元に=実家近くに」と願う人が多かったらしい。
結婚生活・子育てに不慣れで不安な気持ちを緩和するために、少しでも手伝いに行けるようにと。

今の国内は、飛行機・新幹線・列車・電車・バスそれに自家用車、そして高速道路・・・様々に 日帰りで行き来できる環境に整備されました。
しかし、私が生まれた昭和は、列車・電車・バスはあっても数本。
隣の県へ移動も 場所によっては数時間、そんな世の中でした。
帰省はもちろん、家庭をもって親も子も行き来が互いに簡単に出来ない大変さ。

家庭を守って、子育てをして・・・
慣れない土地で心から話せる・相談できる友人知人がいない。出来ない。
電話口で・・・

母: 帰りたい(´;ω;`)・・・
祖母(母のお母さん):
帰ってどうするつもり?ご近所から出戻りと笑われますよ。
帰ってこられると お母さんたちも恥ずかしいし困る。
我慢しなさい。
何より、○○ちゃん達(私達姉妹)を置いてくるつもり?
あなたは、そんなお母さんなの?酷いお母さんにはなりたくないでしょ?
お願いだから、我慢しなさい。
今度 手伝いにいってあげるから。

泣きながらいう母に祖母は「手伝いにいってあげるから」と言っては励ましていたそうだ。
しかし、時代背景的に また 同じく家庭を持つ祖母が手伝いに来れることは難しかったそうだ。

たまに電話をかけてきては、上記の繰り返しだったと。
黙って何も言わず、荷物を抱えて帰ろうか?と思って子を見ると・・・笑顔を見ると堪えなければ・・・と、これまた この繰り返しだったと涙目で話していた。

育児に追われ 友人を作る時間がない。
ゆっくり話せる時間がない。

堪えるしかない・・・そう思って母=祖母を思い出しつつ「ひとり大奮闘」。
子が二人とも歩いたり 三輪車に乗れるようになり、離れた商店街へ買い物へ行くようになった頃・・・
何となく ご近所で似たような若いお母さんがチラリホラリ。
話すようになって 気が付いたこと♪ 知ったこと♪

みんな 同じなんだという事。
育児中は時間がなくて、話し相手を作る環境にない。
精神的に話をのんびりする環境にない。
皆、実家の母から「我慢しなさい!子供をおいてくるつもり!」と叱咤激励されてしまうこと。

み~んな、喜びも悲しみも  ひとり大奮闘なんだと。

それがわかったら、何か力が抜けて穏やかに子育てができるようになったと。
それからが、今でいうママ友やご近所のおじちゃん・おばちゃん達が子供を預かってくれたり、足りない食材や おかずのお裾分けをくれたり、交換したり出来るようになり、楽しんで生活するようになったと。

母曰く、時代は変わっても便利になっても 育児中は 殆どが 1人大奮闘だと。
「ママ友いない、育児下手・・・自分だけが!と思わない事。
 お母さんになったら みんな同じよ。
 旦那さんが仕事へ行くと、みんな 赤ちゃんと二人だけになって 
 1人で大奮闘してる。
 そう思ったら頑張れるでしょ?
 頑張ってたら、ある日突然 自然と同じような人が近くにいてくれる。
 それがママ友よ。」

何時の時代も、お母さんたちは大奮闘。
どんな時代も、一人頑張ってます。
「自分だけが!」と思わないで。
「ママ友」は必ず あなたとあなたの育児が落ち着いたころにできます。
焦らないで♪ 
ママ友が出来ない時間は、あなた自身が大奮闘中で気持ちに余裕がすくなく「ママ友」になる人が見えてないかも。
同じように赤ちゃんを抱いていたりする人がいたら、「あの人も育児頑張ってるんだわ!」と思ってください。
そう思うだけでも、気持ちが明るく前向きになるそうです。

母は、後日 祖母にそれを伝えると「あなたも、ちゃんと○○ちゃん達のお母さんになったのね」とほっとした顔をしたそうです。
共に「なかなか手伝いに行ってやれなくて ごめんなさい」「おとうさん=祖父へ 手伝いに行くことを話すと、○○ちゃん=母のためにならないから我慢しなさい。」と言われたと涙目で言われたそうだ。

祖母は祖母なりに、新米母である娘を心配していたと。
何時の時代も、どんな時代になっても、子を思う親の気持ちは同じです。
1人大奮闘は、育児・子育て中のあなたのお母様も同じだったはず。
それも忘れないでください♪

上記の話を聞いた私は、赤ちゃんを連れたお母さん(おとうさん)を見ると「がんばって~」と心でエールを送ってます。