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カセットテープが可愛い!?嬉しい♪

数日前から数十年前(苦笑)に作った音楽テープ=カセットテープを画像のオーディオで聴き、今朝も佐藤竹善さんのいらしたシングライクトーキングのLPレコードから作ったテープを聴きながら仕事準備をしていた。

そんな日の午後に、この投稿である。

時代が変わると こんなにも変わるのかと目を見開く。

ふと「みみみ」さんの投稿を読んでいて思ったのが、意外と 現代の若い方のほうが自作音楽テープを作ることに向いているかもしれないと。若い方の姿を見ていると そう感じます。環境が豊かになったせいもあり感性が豊か。

私の青春時代だった昭和は、音楽を聴く=音楽を持ち歩くのに「これしか」なかった。作るしかなかったのだ。

画像のデッキも清水の舞台から飛び降りるような買い物だった(それまでのデッキではCDが聴けない。。昨今閉店したショッピングビル IMSで専門店が出来たときに買った。泣く泣く購入だった。レコード、テープ、CD・・・これらが全て横並びの時代だ。この頃に青春は考えようによっては残酷な環境だよね。

音楽を聴くための環境が、どんどん「変えられる」=「捨てられる」時代で、本当にCDが根付くのかさえ疑問だった。

レコード盤自体が高額(LP版が¥3500だったかな?小遣いがコレで吹っ飛んでいた。)だったため、そんなに簡単に捨てられる環境になるのか疑問だったのだ。

しかし・・・今ではスマホから。好きな「曲だけ」取り込めるし、飽きたら削除もされる。

儚い感じ。

私の時代は、友達や好きな人とテープを交換したり。デートのためだけに作ったものもある。大切な人の中には、カセットレーベル(曲目を書くことのできる専用用紙で有名雑誌が永井博さんや鈴木英人さんなど有名イラストレーターや写真家画像を使いこぞって付録にするくらい)の裏に気持ちを一言残してくれた人もいた。それは未だに大切にしている。

カセットテープ=カセットレーベルは、自作できる。だから、簡単に処分もできない。不思議と力作テープに録音した音楽各曲が宝物なのに気が付く。

今は、メルカリなどで探せば カセットテープは もちろん、カセットデッキ自体もあるはずだ。

スマホなどで音楽を持ち歩くのもいい。しかし、音楽をもっと 自分の成長=音楽アルバムという形で残すことをできないかなと、今回「みみみ」さんの投稿で感じました。

本日のテーマの最後に・・・

私はすべてのテープを大切に保管しています。迷っていましたが、50代の今、改めて若き日の自作テープを耳にすると思い出も蘇ります。当時、自作テープのために 波の音やFENラジオDJの声などを入れることができるように それらが収録された専用レコードも多数発売されていました。それを駆使して自作でした。音楽の最後のほうで音を徐々に落としたり力作ばかりで笑えます。ほんとにレコードと共に捨てずにおいて良かったと思ってます。

音楽命の私から若い皆さんへ。自作音楽CD・・・テープを作るのはいかがですか?好きな人に言葉と共に送るのはいかがですか?お友達にプレゼントはいかが?素敵な思い出になりますよ♪

※ 音楽を空気や水のように大切に身近にしてほしい♪音楽=芸術が生活の一部にあると心が豊かです♪