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祖母・母の子育て話:離乳食

下記の投稿にあるように、まさか20代の私に母が赤ちゃんの離乳食を口にさせるとは思いもしませんでした。

投稿最後にママさんへ 大切なことをお伝えしますが、私が口にした離乳食・・・いえ、味。衝撃的なことにお気づきですか?

♪ 離乳食の味をおぼえていた。懐かしいというか・・・そう 以前に口にした味だとハッキリ。まさか、赤ちゃんの頃に口にした味をおぼえているなんて衝撃的です。

え?おぼえている?って思うでしょ?この離乳食、当時 何処の昭和のお母さんも作ってましたが、味の差は大きく違います。様々な分量で異なる味付けになる。

昭和のお母さんの離乳食:

♪ 基本は、炊いたご飯を擂り潰してお湯で溶いたものから徐々にお粥にしたものですが、助産婦さんや産婦人科の先生方に相談しながら これらに「擂り潰した」鮭や豚肉ミンチをいれたり、お野菜なども擂り潰したものをいれてスプーンで与えていました。これらは大量に作りおき、冷蔵庫が世に出てからは冷凍庫へ。お鍋にいれて解凍していたそうです。

成長するとともに食欲も旺盛になる赤ちゃんに合わせて、また歯の揃い方に合わせて もちろん準備する量も材料の擂り潰し状態もかわります。赤ちゃんの口の中の状態や表情から少しづつ変えるといいです。また、状況により、ちょっと昆布や鰹節などの自然・天然の擂り潰したものを加えると喜びますし、カルシウム補給にもなるのでおすすめです。(「ふりかけ」は味が濃いのでおススメ出来ません。あくまでも自然・天然物を。)

さて・・・私が20代で口にした赤ちゃん大好物の離乳食♪

♪ パン粥 ♪

そう、擂り潰した食パンを赤ちゃんのミルクで柔らかく煮たものです。生れてから飲みなれている粉ミルクを溶いたものに擂り潰した食パン。初めのうちは、パンの耳は外して 白い部分のみを擂り潰し、 ミルク多めで徐々に パンの割合を増やしていく。

たまに ご褒美的に 三温糖やバナナやリンゴなどの果物の擂り潰したものをパン粥に入れると、超ご機嫌さんで声を上げて喜んだそう。(果物の場合は、パン粥を冷ましてね。)

ご飯の擂り潰したお粥だけでなく、パン粥に「擂り潰した」ものをいれてあげるといいです。

お湯やミルクの量を成長に合わせて微調整する。(小さなときは、水分量を多めに喉に詰めない感じね)

宜しかったら 試してみてください。(母の作ってくれたパン粥の味は、未だに残ってます。無理ですが、もう一度 食べたい味です。((T~T))

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ママさんの中には詳しい方もいらっしゃるかも。これからママになる方は、ちょっと「素敵に心にとめて」♪

私が赤ちゃんて凄い♪と思えたきっかけは、赤ちゃんがママの胎内にいるのに ちゃんと「ママのしていたこと・してくれたこと」おぼえているということ。

・ ママが妊娠中に聞いていた音楽を赤ちゃんがおぼえていて、幼稚園以上になった時に聴かせたら、反応する(「これ知ってる」「前 聴いたことがある」と。 

・ ママが妊娠中や出産中や出産後に薫っていた「香り」を赤ちゃんはおぼえていて、これも上記と同じように ある程度の頃に薫らせると反応する。

これらに至っては、赤ちゃんから子供・・・大人になるまでのプロセスの中で、気持ちを落ち着かせたい時のアイテムに繋がる。

ほんとに、赤ちゃんだから・・・子供だから・・・といい加減にはできません。

人というのは、生まれたときから記憶力をもちろん持っているということを忘れないでください。

これは私自身のことですが、年齢一桁の小さな子供の頃に耳にしたり目にした大人の行動や会話を鮮明に覚えていました。30歳近くだったでしょう母にいうと驚いてました。赤ちゃんや子供の頃の出来事って、将来に影響します。

記憶力に対しては、優れているかも♪ ゼロからですから。

赤ちゃんとの思い出作りは、妊娠中から始まります。上記の音楽のジャンルの選択や香りの選択。あなたの好み・趣味 そしてパパママの会話は、赤ちゃんたちの将来に繋がります。大切にしてくださいね♪