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新テニミュ3rdを観た〜立川編〜

前回TDCホール編を書いたので、立川編を書きます。

TDCホール編はこちら


今回は買えた!!

どうしても美しき柳蓮二のトレカが欲しかった私は前回の反省を活かして1時間前に会場に着くように向かいました。
それなりに人はいましたが…

今回は買えた!!

(大きい声では言えませんが柳蓮二は交換していただきましたありがとうございます…本当にありがとうございます…)

帰宅後にブロマイドも開封しました。

素敵な写真ばかりで満足です。
種ケ島先輩を引けたのが嬉しい。ギリシャ戦も駆け足気味だったけどカッコよくて最高だったんや。ジャージの着こなし方が罪ですよね。

4thからの流れ

TDCホールを観終えた後に、4thシーズンはどんな感じで描かれているのだろうか…と気になったため、できるだけ見てから立川へ行きました。

とりあえず、不動峰、ルド吹、六角(コメンタリー)は履修。氷帝は配信に無かったため見れず…(余談ですが最近氷帝のDVDを手に入れたので、こちらを見てみた記事でも書こうかしらと思っています。)

4thと新テニミュの両方に出ている子は、もちろん時空を行ったり来たりしないといけないわけで。演じ分けが難しいだろうのにサーステの時は不思議と全国大会までを終えた彼等に見えます。

特に不二は氷帝戦を経て他の部員達がテニスにかける思いや熱さを1人だけ汲み取れずにいる状況で、それを打破するのが四天宝寺戦ですから、その後を演じなければならないサーステはとても思いが錯綜したと思います。(初心者なので時系列等々間違っていたらすみません)
逆にサーステでの経験を活かした試合を、キャラクターを介し時を巻き戻して彼等のラスト、4th関東立海で魅せてくれると思うと楽しみですね。

俯瞰から見るテニミュ

席はガチの1番後ろでしたが、俯瞰からステージを見られたのでヨシ、といったところでした。
見えない所がある意味でないので、そういったストレスはTDCホールよりは少なくて済みました。

さて、また脈絡のない雑感を繰り広げていこうと思います。

影アナ〜!!!

立川から影アナがあるということで誰が担当するのだろうと楽しみにしていました。

私が行った会は不二、跡部の会話に後半から手塚が入る形。
手塚マウントを取り合う不二と跡部が可愛かった…
確か急遽手塚に入ってもらったと見た気がします。こういうやりとり、オタクは大好きさ!!!

完成度の増強

完成度がTDCホールと比べて全体的に上がっている気がしました。

舞台は生物ですから、いつ観ても同じものには有り付けず唯一無二の感じがあり、そこが好きなポイントでもあります。

回を重ねるごとに安定感が増すのはもちろんですが、キャストの皆様が程よく慣れていっている印象も受けました。

特にベンチワークは砕けっぷりがすごくて等身大の中学生、高校生が憑依しているみたいでしたね。

他にも、外国人選手の方々の日本語でのセリフの言い回しがより滑らかになっていたことも驚きでした。並大抵ならない努力をされたのだろうな…

ズコーッのとこ

地味に楽しみにしていたのが、D2の試合で白石が選出された際に、今までのポーズを決めるみたいな流れに乗らず皆がズッコケるシーン。
このシーンの立海三強がまあかわいいと色々な方のレポから情報を仕入れていたため、とても楽しみにしていました。
TDCホールでは本当に見えなかったのでね…

これまでは幸村がズッコケに慣れず真田や柳の真似をしたり上手くいったら褒められたり…というやりとりがあったそうですが。
私が行った会ではお茶を立ててました。
もう一度言います。

お茶を立ててました。

近しい日程ではこういった流れもあったのかもしれませんが、もはやズッコケでもなんでもない!!ただの小ボケシーン!!でもこのシーンをするために3人で話し合ったのかなとか考えると自然と笑みが溢れますね。ごめんなさい。

亜久津のスイス戦

私は亜久津仁というテニプリ屈指の擦れ具合を見せながらなんやかんやで情が垣間見える彼というキャラクターが好きなのですが。

そんな彼がテニスと向き合って挑むスイス戦を今回舞台化してくれてとても嬉しかったです。

テニスごときに本気になるのは恥だと思っていたような少年が日本を、仲間を背負って無没識で挑む覚悟を見せたこの試合のカッコ良さといったらありゃしません。

亜久津役の益永くんがインスタライブで仰っていたのですが、ルド吹のS2の試合時、倒れた時の周りの目は自分を排除する目だったと。
しかし、スイス戦S3の試合時倒れた時は、周りが自分を仲間と認める目だった、と。

とても素敵な解釈だなと思いました。
最後の最後まで足を血で染めるほど熱くなってお頭に支えられるほどボロボロになるまであの亜久津が戦い抜くなんて…

舞台上で熱くなる益永くんと亜久津が重なり胸が熱くなりました。本当に2年後、あの高飛車さに拍車をかけて戻ってきてほしいです。

サーステを観に行った4th山吹のキャストの皆さんが口々に亜久津を労っていて、そこに山吹部員達はいたんだ、という気持ちになれました。(観劇後に思ったことですが)

それを経た後の運動会だったと思うと、

本当に山吹愛しいね

私は両日配信で見たのですが、どちらかの日亜久津を真ん中にして山吹の皆んなで手繋いでなかった??幻??
嫌々ながらもなんやかんやで手を繋ぐ亜久津が可愛かったです。こういうところだよ。

運動会はパラレルワールドだと言われた、とインスタライブで鈴木惷役の高橋さんが仰っていました。
確かにパラレルワールドで配信でもとても楽しかったです。実際にテニプリの皆んなが運動会をして、山吹部員が皆んなで手を繋ぐ流れになったとしても、亜久津はなんだかんだで繋ぐんだろうな、と思わせてくれました。
運動会の感想になっちゃったね??

思い入れのある人達の活躍

これは完全に私目線になってしまうのですが、私のオタクの根源は天てれといっても過言ではないくらい天てれを見てました。

ご存知ですか?平日金曜以外18時20分頃からやっていた(まだやってるか)あの番組です。
2004年から2008年くらいまでを狂ったように見ていました。

そこで2004〜2006年に活躍していたのがミハエル・ビスマルク役のバーンズ勇気くんです。サーステに出ていると知った時は驚きました。
私は彼より年下ですが、大人になったな〜〜とか思ってしまいました。

そうそう、この日のコーレスですよ。
ビスマルクがジークフリートに愛の告白をしておりましてですね…
一回ジークフリートのことを貶したかと思いきや

ビ「…嘘だ、大好きだ!!」

みたいなことを言っていました。
ビスマルクってこんなキャラなの?!?!どういうこと?!?!
なんか萌えてしまいました。萌えるって古いか。
運動会のときもなんかニッコニコだったし。それはそれで良いですね。

とにかく、バーンズ勇気くんが楽しそうで良かったです。

他にも、トリスタン役の鮎川くんもジャニオタ時代に少し見ていたので(と言っても、記憶の片隅レベル)頼もしくフランスを引っ張ってくれて…と涙涙ですね。

でも本当に彼がいなければこんなに楽しく麗しいフランス戦は観られなかったかもしれません。しかもお馬さんの役までやってくれてな…大活躍だったよありがとうイケメン…

手塚役山田健登くんも10神ACTOR時代に少し知っていたのですが(サーステを観るまでの前日譚参照)、彼こそ大きくなったな〜って感じでした。
普段はぽわぽわしてるのに一度ラケットを持って舞台に上がると誰もが一目置く手塚国光なんだよ…
しかし今回はそんな手塚でも苦悩する程の強さを誇るドイツチームのメンバーのクニミツ、ということで。4thを経て強さを携えているはずなのにまだ上の存在を行くドイツチームに揉まれて、最高の関立を見せてくれそうですね。活躍は公式戦じゃないけども。

客席降り!!近い!!

3階席1番後ろでしたが、ありがたいことに客席降りに来てくれました。
まず来たのはQ・P!!!

めっっっっっっっちゃ綺麗だなオイ 

本当に人智を超える美しさでした。びっくりしちゃった。
どなたかが落としてしまった双眼鏡を拾ってあげてました。ジェントルでした。まさにパーフェクト。

お次はクニミツ!!!!!
来た瞬間に心の中で

うわあああああ手塚ああああありがとう(来てくれて)

という錯乱状態に陥りました。
去り際に他の方に応える形で胸をトントンとしていて熱くなりましたね。おこぼれいただきましたありがとうございます。

反省点もあるのだ

今回もとても楽しく終えられました。
しかし、キャラクターに対する、物語に対する解像度はもっともっと上げてから観劇できたのではないかな、とも思います。

エンターテインメントとして観れば今回のような見方で良かったですが、さらに深いところまで知りたい!という欲が止まりません。

コメンタリー配信もあると思うので、そちらなり原作やアニメを見るなりでもっと細かなところまで観られるようになりたいですね。

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