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新しいクラシックの楽しみ方

つれづれ音楽雑感 第3回


初めてのクラシックとの出会い
教育テレビ、イタリアのおばちゃんの演奏態度に衝撃を受けた。
たぶん、イムジチ合奏団のビバルディ四季だったかも
それまではテレビで愛想を振りまきながら歌う歌手しか知らなかったから、目も留まらぬ早業ですごく真剣勝負。

以来、クラシックこそ本当の音楽のような気がして聞き続けた。
正直、最初はそれほど好きな曲は少なかった。

でも、ベートーヴェンだけは好きになった。
昔の田舎の中学生の手段は粗末だった。
英語の勉強を口実に買ってもらったモノラルの小さなラジカセのみ
ベートーヴェンの交響曲5番とピアノ協奏曲5番、 新世界交響曲
この3つのカセットテープを日替わりで毎日聴くだけ。
とてもラベルとかの音楽は楽しめないはず。
ステレオとかいつか聴いてみたいな、とか夢見た。

楽譜も楽器もまるでダメな自分はただ聴くだけ。

生のオーケストラは片手で数える回数しか聴いたことはない。

いつも目を閉じてCDを聴くだけだった。

西洋かぶれで、美術評論や音楽評論、西洋史が好きだったのでクラシックが次第に大好きになった。

中途聴覚障害になり、一度は、音楽を聴くのは諦めた。

Bluetoothストリーミング補聴器で聴ける時代になった。(なんと幸運か!)

今はYouTube鑑賞。

Bluetoothストリーミングでは演奏人数の少ないほうが聞きやすいので
バイオリンやピアノ独奏も楽しむようになった。
今は演奏家の表情が見れるのがとても楽しい。

黒木雪音さん、二宮花歌さん、アロンドラ
彼女達からは、音楽を奏でる喜びがとても伝わってくる。
とても幸せな気持ちになれる。
本当にありがとうございました。


幸せのおすそわけ。下の動画をオススメします。きっと幸せな気分になりますよ。

黒木 雪音/プロコフィエフ:ピアノ協奏曲 第3番 Op.26 ハ長調(PTNA2019コンペ全国大会特級 銀賞) Prokofiev: Concerto No.3 pf: Yukine Kuroki (youtube.com) ”リアルのだめ” と書く人もいるけど、ホントに表情が豊かですよ

vol.1/ピアニスト 仁宮花歌/CHOPIN : Introduction et rondo in E-flat Major Op.16 (youtube.com) ホントに音楽に魅せられた表情が素敵ですよ

Stage@Seven: Prokofiev: Symphony No. 1 (»Symphonie classique«) – Alondra de la Parra (youtube.com) 最終楽章の弾けるような笑顔が特に素敵ですよ

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