くそ、な。

6歳の長男につねづね

「綺麗な言葉は綺麗な人をつくるのよ、おほほ」

と言っているわたしなので、普段家族の前では絶対につかわない言葉をここで使わせてください。



くっ・・・


くっ・・・
 



・・くそ。
ほんま・・・クソ!

わたしの最近ほんま、くそ・・・!



やることなすことなんにもうまく行かないクソな日が続いた。
洗濯物は生乾き臭いし、猫のちっこは連日トイレ場外ホームラン。近所のカトウさんがサトウさんだったこともおとつい知った。

周囲の流れに乗って外したマスクの下から鼻毛が束でハローエブリバディ。その団結力へし折ってやろうと、奴らを指で引き抜く瞬間を保育園の美人ママ友に目撃された。

ある日は、インターホンの鳴らし主が姉・巴月だと確信しパンイチでお迎えしたら義両親だった。
迎えたわたしもお迎えに来て欲しかったよ、パトラッシュ。

二日連続起きたにっこり前歯に青海苔貼り付け事件の犯人なんて、まだ目星すらついてないって。
担当刑事さんが言ってた。

ほんとに物騒な世の中。

ほかにもたくさん、バッドなことが起きた日々。
ダニエルパウターもびっくりのメニーメニーバッドデーの最後のボスが


次男の入院・・・!!
 

木曜日、ありゃー?なんかおかしーなー?また風邪かー?喘息ひどいなー?一応病院行っとくか!
で病院へ、そして即☆入院。

病院ではコロナ対策のために家族一人と患者本人しか病棟へ上がれないため、付き添いで来ていた6歳の長男は救急外来で一人で待っていて欲しいと言われた。
怖がりな長男が一人で待てるはずがなく、母・トモコが来るまで3人で待ち、トモコが来てからわたしと次男が病棟へ上がった。
別れ際長男は
「ああああああああががああああああああああーーーーーーー!!!!」(がが=かか=母)  
と涙と鼻水をぐちゃぐちゃにして泣き叫んだけど、トモコと姉・巴月になだめられてなんとかお家へ帰ってくれた。
それから4日間の入院ののち、本日無事退院してきたわけなんだけど、なんだかやっぱり、どっしり、どっぷり、げっそり疲れた。 

うまくいかない日々に便乗したわたしは掃除もせず、洗濯物も畳まず、ご飯は残り物か外食へ。ただ毎日猫のトイレを交換するほかには彼らの朝のチャオチュールをしぼりだす気力もなく、機嫌をうかがう猫と家族に一寸の配慮もせず、一日の大半をイライラして過ごした。

嫌なことが起きたからイライラしているのか、イライラしているから嫌なことが起きるのか。
卵が先かひよこが先か。
水野真紀なのか水野美紀なのか、酒井美紀なのか坂井真紀なのか。   




とりあえず、なんとなく?でいいから、体の交感神経と副交感神経がサンバのリズムで踊りだす異変を寸前で感知できたならできることはただ一つ。寝ること。

猫も杓子も、老若男女も、とにかく、寝るのが最良の選択!
好きなマクラと毛布を抱えて布団へダイブ!

あなたも、わたしも、まず寝よう。

明日も早い、今日はここまで。

おやすみエブリバディ。




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