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すこし先がラクになるお片付け

お片付けが進んだお客様々宅に伺ってきました。モノのおおよその定位置も決まり、ちらかりはするものの、モノをしまう場所はあるので片付けようと思えばすぐに片付きます。

そんな中、暖房器具や加湿器を片付けて、サーキュレーターを出しやすい場所に配置するお手伝いをしました。

暖房器具はお掃除できるところは綺麗に拭きます。加湿器もきれいに拭いて水分をしっかり取ります。乾いてから押し入れの手の届かない奥にしまいます。

もうすぐ使う予定のサーキュレーターは、格子の部分のホコリをきれいに取って拭き掃除、取り出しやすい手前に置いておきます。

ここまでがご希望の作業でした。…時間がめっちゃ余ってしまった!!…でも大丈夫。

片付いたお家あるあるですが、片付けやすくなったおかげでせっかくご依頼いただいたのにお仕事が早く終わってしまうことがあります。

他にご希望があればもちろんその通りにしますが、特にない場合、ご提案するのは「水回りのお掃除」「少し先を見越したお片付け」です。

お片付けでご依頼いただく方は、お掃除まで手が回っていないことが多い印象があります。お部屋が片付いてきたら汚れが目立つので、お掃除をご提案すると喜んでいただけることが多いです。

特に、ビフォーアフターがわかりやすい水回りのお掃除をさせていただくことで、よりきれいなおうちをキープしようという気持ちになっていただければという思いでおすすめしています。

そして、少し先を見越したお片付けとは、例えばプールの授業が始まる前の今の時期に水着の傷みやサイズを見て、使えないものは手放すというようなお片付けです。ついでにプライベートの水着や付属アイテム(バッグ、タオル、サンダル、ゴーグルなど)もいっしょに点検しておけば、いざという時慌てなくてすみます。

もう少し長いスパンで先を見越しますと、お子さまが来年から制服を着る中学生になる場合、私服の数は今ほど量がいらなくなるので、衣替えのついでに厳選して量を減らす、というようなお片付けになります。

また、大きいお買い物を控えている場合、買った物が届いたらすぐに置けるようスペースを作っておくというお片付けもあります。

ご希望のお片付けがすべて終わってしまったら、「今」じゃなくて「少し先」がラクになるご提案ができるよう心がけています。

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