これが私立恵比寿中学だ
えびちゅうの曲のカバー(主にセルフカバー)をまとめた記事は結構あるので、今さら感もありますが、Spotifyにある前提でちょっとまとめてみました。
蛍の光 / クリープハイプ
尾崎世界観がコメントを寄せているように、彼のギターをバックに一発録りだったこの曲。そういう意味ではDemoだったとも取れなくないのは、このクリープハイプによるバンドサウンドがあるからか。
セルフカバーの中では一番好きかも。
曇天 / 吉澤嘉代子
ある意味一番の問題作だったとも思える「曇天」をこうして本人がセルフカバーした名曲。「面皰」とか「日記」でなくて「曇天」ってところが良いよね。
愛のレンタル / マカロニえんぴつ
愛のレンタルでググると、マカロニえんぴつが頭に出てくるという、いや元はえびちゅうだぞ と言いたいそんな曲ではありますが、ナタリーの記事にあるとおりで、
スラスラ書けた曲が凄い良い出来で、自分たちでやってしまおうってセルフカバーしたんだろうなって気がする一曲。
ジャンプ / 石崎ひゅーい
この曲聴いてると息が詰まるって感じがあって、最初なかなかとっつき悪かったんですが、今は好き。
ライブ動画を貼りましたが、ドラムはエビ中バンドでもお馴染みの原治武さん。えびちゅうのライブバージョンもあるのでドラム視点での聴き比べもぜひ。
コミックガール / 四星球
声色と演技が完璧7人のエビ中に勝てないっすね。こういう曲やらしたら右に出るもの無しですもん。
ヘロー / harha
harhaによる「ヘロー 」、聴いてるとくせになる。
ちちんぷい / 魔法少女になりたい
無条件に楽しい曲のセルフカバー。
愛の亡霊 / 石井竜也
「中人DANCE MUSIC」がリリースされたのが2013年で、歌詞を石井竜也が書き換えた「愛の亡霊」のリリースが2020年。これほどの時間差によるセルフカバーというのも珍しいと思うけど、良い曲だもん、自分で歌いたくなる気持ちも分かる。
私を二郎に連れてって / 打首獄門同好会
エビ中に提供するはずだったのに没になったという、珍しいパターン。
のちにS★スパイシーがリリースするので、スターダストとしては約束守ったのかしら。美怜ちゃんのために「私を中本に連れてって」をぜひとも。
蛍の光 / Kaede
最後はセルフカバーではなく、純粋なカバー。Negiccoのかえぽによる「蛍の光」。エビ中もクリープハイプもかえぽも、それぞれの色になってて、どれも良いというのは、楽曲の強さも関係してるかな。
このセルフカバーの数が多いのか少ないのか、他のアーティスト事情が分からないので何ともですが、感覚的には多いんじゃないかなって気がしてます。ひとえに、えびちゅうとしての楽曲の出来の良さと、えびちゅう自身の良さで、自分たちもリリースしようってなるんじゃないかなと。
この10曲からえびちゅうを感じとって頂けたらなと思います。
音楽って素晴らしいですね。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?