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人生のスピード感とは

こんにちは、S.H.です。 
この1週間で1つ考えたことがあります。それは人生のスピード感についてです。人生のスピード感って言っても、「あーもう2024年になったな、時の流れは早いな」、という意味ではないです。人生においていかに早く良いモノ、いい情報、いい人に出会えるか、ということです。

先週、所属している部活で飲み会をしました。私はボート部に所属しているのですが、年始の1/6.7に長崎県であった試合に出場した6人での飲み会でした。(題の写真はレース場の写真です。)年末年始に寒いのに練習して、京都からお金払ってわざわざ試合に出るなんてもの好きですよね(笑)ボートにはエルゴというトレーニングマシンがあります。これは水上で行うボートというトレーニングを陸上で模した機械で主に体力強化に使うものです。興味があれば最近はジムにおいてあったりするので見てみてください。で、そこである部員がこんなことを言っていました。「もっと早くに、体力がつくいいメニューに出会っていればよかった」と。ボートっていうのは日本では非常にマイナーな競技であまりインターネットにもいい練習方法などは載っていません。また僕の部活は規模が小さく、コーチや指導者というものがいません。なので過去の先輩たちが行ってきた練習メニューを踏襲していました。ですが、最近僕たちの大学の院にボート界で非常に有名な人(相当の実力者)が所属するようになり、ちょくちょく面倒を見ていただけるようになりました。そしてその先輩が色々メニューを教えてくれたりするのですが、これをやるとびっくりするほど力がつく。もちろんしんどいですが、徐々になれて驚くほど力がつきます。つまり、飲み会で部員が話したことというのは「今までは先輩のメニューを踏襲していたけど、院の先輩のメニューに変えたらすごく力がついた。もっと早くこのメニューに出会っていればな」ということです。

これがエルゴ

もちろんこの2つのメニューで力に差が出るのは当然です。ただの大学生が考えたメニューと実際に結果を出している人が教えてくれたメニューと、全く密度が違います。今日考えたいのは、どうすればこのメニューにもっと早く出会えたのか?ということです。もちろんこのメニューに出会えたのは偶然偉大な実力者が院に来て一緒に練習をしてくれるようになったからです。ただそれで終わらしてしまうのは良くない。

ではどうしたらいいのか?少なくとも同じボート部の中にいただけではその情報に巡り合うことはなかったでしょう。そして、ボート競技というマイナー性からネットにいい情報はないとする。この場合、いい情報に出会うためには「自ら外に向かう」しかないと思います。こんなの当たり前と思うかもしれません。でも大事なことは、情報もない閉鎖的な環境において自分で質のいい情報を掴むことが必要だと考えて、自ら外に飛び込んで行ける、ことだと思います。自分でこの当たり前のことに気づいて、行動することだと思います。当たり前ですよね、ネットでも「行動力」が大事とよく言われます。でもその前にまず「自覚」することが大事です。そして次に「行動力」が大事です。もちろん、「自覚」して「行動」しても良い情報に出会えるとは限りません。でも、行動しないと手にいれることはないし、いい情報にめぐりあうこともないです。

では、ここで人生のスピード感について。人生の時間は有限です。なるべく若く、早いうちに良いモノに触れたほうが良いに決まっています。若いからこそできることもたくさんあるし、失敗もできるし、人生の選択肢もたくさんあるし。改めて人生のスピード感が大事だということを身にしみて感じます。では自分はできているか。半分Yesで半分Noだと思います。自分で言うのもあれですが、割と行動力はあります。(そのエピソードはまたいつか)僕には夢があります。それは自分で事業を起こして、人が一生懸命になれる環境を作ることです。では、今それに向かって行動し、よい情報に触れられているか?色々本も読みました、友達にも話しました。でもまだまだ。今は行動した結果の先にいる人に1人でも多く会うことが必要です。僕ももうあと2年で大学卒業です。大学卒業して一旦就職してしまうとおそらくのんびりしてしまって夢は叶えられないでしょう。まずは気になる人、場所に連絡する、そこから始めて見ようと思います。

次は1/21までに更新します。

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