永野の「警察が好き!」っていうギャグで笑った

ギャグで笑ったことって今までなかったんだけど
「警察が好き!」って叫んだあとジャンプするだけのネタに、めっちゃ胸が苦しいくらい笑った。むせ返った。
そのあと、トイレ中にも笑いが込み上げてきて肩がぷるぷるした。

一日経った今も思い返すと楽しい。
よくわからないギャグがこんなに突き刺さって笑ってしまったことが悔しくもある。

なんでなの。
正直なところ一回目のときは、フフっていう感じで見てたんだけど、そのあと「生きてていろいろ警察にムカついた夜もあったけど、でもやっぱり警察好きなんですよ…」的なこと言ってから、二回目にしたときにはもう耐えられなかった。

なんか「警察が好き!」って、妙なノンフィクションみがあるよね。空き巣に入られたとか、自転車を盗まれたとか、そういう悲しい運命のあとにある言葉だよね。なのに、妙な明るさが面白いというか。

友だちが壁にぶつかったりして鼻血を出てるとき、みんなが心配するなか、へいき!へいき!って鼻つまみながら明るく言ってるみたいな。
いや平気じゃないよ!なんだおまえ心身が健やかすぎるだろ…みたいな面白さかもしれない。

でも、そのあとの音楽流れてくるところと、ジャンプしながら叫ぶとこもただただ笑えるからなー。

なんかシンプルに、バラエティに出てる斜に構えた感じの芸人が、一転して全力でアホっぽいネタやるのってなんか見てて楽しかったからかもしれない。しかも永野って見た目の雰囲気が、いくつも甘苦を乗り越えてきたような生活感というか現実味があるよね。コント的なことやってても、そんな人おらんやろ感と、どこかにこんな人いそう感、両方の匂いがあるんだよなぁ。
話が取り留めなくなってきたからこんな感じに。

僕の貧しい日々にひとときの楽しさをありがとう。
ちなみに番組は「さんまのお笑い向上委員会」4月6日。


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