釣れたのは、みんなの笑顔

海でオサカナ釣り、やってみたい!

その、ひと言から始まった我が家のオサカナ大騒動。

海釣りできる場所までは車で1時間強。日頃は車で20分圏内で生活している我が家にとってはなかなかの一大イベント。

会社の釣り人たちから集めたキーワードは3つ
・良い時期が夏にくる
・海釣り公園が初心者向け
・サビキ釣りがオススメ

「豆アジがサビキ釣りで入れ食いですよ!」
そう声をかけられた7月の終わり。
カレンダーと睨めっこしながらやっと行けた9月の初め。

海釣り公園とは?

私は全くの釣り未経験者。
夫も小学生の頃に岩場で何回か経験した以来という。

さて、海釣り公園とはどんな場所なのか。
訪れたのはこちら

小さな子ども連れにも優しそうな雰囲気。
実際、子どもにはライフジャケットの貸出しがあり、公園の係りの方もとても親切でした。

入場券を買うと、すかさず「ボク、何歳?」と係の人からのお声がけ。そして、ライフジャケットを装着(子どものみ)

それから、レンタルの竿や購入のエサと持ち帰りの発泡スチロールなどの会計を済ませ、いざ釣り場へ。


10:00頃に着いたので場所もポツポツ空きがあり、釣り場の中腹で構えることに。

ボーッとする事で見えたサビキ釣りのコツ

サビキ釣り…初めて聞いた時は魚の名前かと思ったが、どうやら釣り方の手法らしい。

この記事も後付けで、当日はほぼノー知識。
竿と針のフォルムを確認して、釣竿についてる針の留め具を外して、一番下についている小さなカゴのようなところにエサを詰めて釣り糸を垂らす、ようだ。独特の海の生き物のニオイを感じながら、エサを詰めた。

さぁ、釣竿を…と海の方をのぞくと、なかなかの高さ。釣り場自体も網目のフェンスで真下は海面のみ。ここで、子どもの足が固まる。
「コワイ…」
落ちないから大丈夫だよ。と声を掛けて、一緒に釣竿を持ち、リール(巻くところ)のロックを外すとシュルルルーと糸が垂れていき、チャポンッ🎣

いよいよスタート。
なんと開始5分で夫が1匹ゲット🐟釣れたのは、20cm弱ぐらいの鯖。俄然テンションUPの息子。
とはいえ、そんなに簡単なものではなく。

ここからがしばし待ちの時間帯。

まだー?いつになったら釣れるのー?ねぇ、釣れたんじゃない?とフライングとスカが続く。

子どものワーワー言う声も海に来たら大して気にならず。程よい海風と波の音、眩しい陽射しのなか、海もいいなぁとボーッとしながら周りを見ると、エサを周りに撒いている人やカゴをポチャポチャとバウンドさせるように入れている人が目についた👀

なるほど。

ただ入れるんじゃなくて、呼びよせるように撒くのか。(それがサビキ釣り、らしい)

周りのコツを見ながら、新しいやり方を試していると、ビクッ!!

あ、今度こそ!

またまた20cmぐらいの鯖。
海面にはキラキラと太陽に反射して見える魚群🪞

そこからは程よいペースで鯖が釣れ始め、使い切れるか心配だった大量のエサも使い果たし、気がつけば発泡スチロールもいっぱいに。

息子も楽しくなってきたようで、ぐいぐい海に近づき、1人で竿を持ち、最後は全部自分でやる!と釣り上げるところまで自力でやり切って1回でかなりの成長を見せてくれました🐟

釣れたのは、実はみんなのイイエガオ

夏場の海釣り公園なら1匹も釣れないことはない!と、会社の釣り人からも後押しをもらい臨んだ初めての海釣り公園。

大変そうだなぁという気持ちの方が勝っていた最初だったけど、終わってみたら「またやりたーい!」「また来ようねー!」と気付けばみんないい笑顔(*^o^*)

普段、家で「お魚はあんまり好きじゃない」という子どもも、この日はもっと食べたい!とペロリ。でした。

*****参考までに*****
釣果
 15〜25cm幅の鯖 11匹
 24cmのコノシロ  1匹

金額(2023年9月)
・レンタル 釣竿(針付き)2本
・購入 エサ&発泡スチロール 
・入場料 大人830円(子ども410円/未就学児は無料)
 見学者 大人200円 子ども100円
合計 6,280円

ご興味ある方はぜひ。

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