十二国記の饕餮ってディンルーなんですか!?

 友達に勧められて2月から3月までずっと「十二国記」シリーズを読み通してきたんです。いやぁ面白かった……。いろいろ感想はありましたが、機会があったらまたいつか文章にまとめようと思います。
 それにしても幼い頃の泰麒くんが可愛くて可愛くて。正頼が羨ましくて羨ましくて。可愛い子どもが適切に可愛がられ導かれるさまを眺めるのが大好きな私には「冬栄」がすごくツボでした。(なお、この先が『魔性の子』等に繋がることは考えないものとする)
 その泰麒くんが唯一従えた伝説級の妖魔、饕餮。『風の海 迷宮の岸』作中でも人びとがみな驚きあきれていました。何気なく「そんなにすごいのか……そもそもこれは何者だろ?」と軽くネットで調べてみたら、ピクシブ百科の饕餮の記事にポケモンでいうディンルーと書き添えてあったんです。
 ということは、ポケモンSVに例えて考えると……
泰麒くん:新人トレーナー
景麒さんたち麒麟の皆さん:ベテラントレーナー
白汕子:ニャオハ(マスカーニャ)
傲濫:ディンルー
ということですか???(汕子をニャオハにしたのはニャオハが一番トレーナーへの情が深くて重そうだからです)
そう考えると作中の人々が腰抜かしてたのも分かるな……。手持ち一匹しかいない時点であんなごっっつい準伝説ポケモンを捕獲してるちびっこがいたらビビるもんなぁ。
 ということは、『魔性の子』は、ポケモンのいない世界に飛ばされたトレーナー泰麒くんがモンスターボールやポケモンたちの記憶をなくしてしまうわけですか?悲劇だ……!そしてポケモンたち(汕子と傲濫)もボールからうまく出られずトレーナーと意思疎通が図れないなかでなんとか泰麒くんを守ろうとしてああなったんですか!?じしんとかカタストロフィとか暴発させちゃったのかな。そんでいろいろあって延王(チャンピオン?主人公?)が救出にきたってことですか???(違います)
 意図していませんでしたが、マスカーニャもディンルーも両方あくタイプ持ちだし、麒麟と相性が悪くなってしまったのか……???
 などとしょうもないことを考えてしまいました。
 特にオチはありません。ご清聴ありがとうございました。

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