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【航空管制官採用試験】予備校には通うべきなのか

こんにちは。ご覧いただきありがとうございます。
過去に航空管制官採用試験を受験し、独学で8割以上の高得点を獲得して最終合格した「やっぴー」です。

本記事では、航空管制官採用試験に合格するために、予備校に通うべきかについて解説したいと思います。


1.独学で合格できる人の特徴

独学で合格できる人は、以下の4つを満たしている人です。

1.必要な情報を得られる人
2.自分で勉強できる人
3.中学や高校で勉強が得意だった人
4.一緒に勉強する仲間がいる人

このような人は、独学で合格することができるでしょう。

1-1.必要な情報を得られる人

私は、これが1番重要だと思います
よく「受験は情報戦」と言われます。それは、公務員試験でも同様です。
しかし、航空管制官採用試験の情報は、ネット上でも決して多くありません。

そのような中で、1次試験の勉強方法やテキストはもちろん、2次試験の特徴などの情報を自分で得るスキルは、独学で合格を目指す上で必須です。

1-2.自分で勉強できる人

当然ですが合格のためには継続的に勉強する必要があります。
自分で計画を立て、計画に従って勉強できるということも非常に重要です。

1-3.中学や高校で勉強が得意だった人

このような人はある程度自分に合った勉強法を知っている可能性が高いです。
そのような人は、航空管制官採用試験の勉強でも、自分に合った勉強法で勉強を進め、高得点を獲得できる可能性が高いでしょう。

1-4.一緒に勉強する仲間がいる人

公務員試験は、民間と比較すると長丁場です。特に、航空管制官採用試験はかなり期間が長いです。そのような中で、1人だと心細く、挫折してしまうリスクがあります。

しかし、一緒に公務員試験の勉強をする仲間がいると、息抜きをしたり、勉強のわからないところを教え合うことができます。
そのような仲間がいれば、苦しい公務員試験も乗り越えることができます。

以上の4つを満たしている人は、独学で合格することができるでしょう!

逆に言うと、以上の4つのうち1つでも満たしていない人は、独学で合格を目指すことは難しいと考えられます。

2.予備校に通うメリット

予備校に通うメリットは、以下の3つです。

1.情報を得られる
2.カリキュラムが完成している
3.合格を目指す仲間ができる

2-1.情報を得られる

予備校には公務員試験に合格するための様々な情報が蓄積されています。

公務員試験に合格するためには、正しい情報を得る必要があります。
予備校に通えば情報を得られるので、予備校に通う大きな利点といえます。

しかし、航空管制官採用試験の情報は通常の公務員予備校には多くないと思うので、悩ましいところです・・・

2-2.カリキュラムが完成している

予備校は講義のカリキュラム・スケジュールがあらかじめ定められています。
そのため、そのカリキュラムに従って講義を受けることで、合格できるレベルまで成長することができるでしょう。

2-3.合格を目指す仲間ができる

上述したとおり、一緒に勉強する仲間は非常に重要です。
予備校に入れば、同じ志を持った人たちと一緒に勉強することができるので、「孤独から挫折する」というリスクが低くなります

3.予備校に通うデメリット

予備校に通うデメリットは、以下の3つです。

1.航空管制官採用試験に対応した予備校が少ない
2.高額である
3.自分のペースで勉強できない

3-1.航空管制官採用試験に対応した予備校が少ない

公務員試験対策の予備校は、大手予備校から小規模な予備校まで、たくさんあります。

しかし、航空管制官採用試験に対応した予備校はほとんどありません

現在航空管制官採用試験対策を行っている予備校は、私の知る限りイカロスアカデミーしかありません。
過去にはアビエイションという会社も実施していましたが、現在は実施していないようです・・・

そのため、イカロスアカデミー以外の予備校に通う場合は、基礎能力だけのコースを受講されると良いと思います。
(そのようなコースが設置されていればですが・・・)

3-2.高額である

公務員試験対策の予備校は、なかなか高額です。

私が検索したところ、予備校では最低でも20万円以上、大手予備校となると30万円以上するようです・・・

この値段に見合った価値があるのかどうかは人によるとは思いますが、決して安くはない額でしょう・・・

3-3.自分のペースで勉強できない

予備校に通うメリットで「カリキュラムが完成している」を挙げましたが、これはデメリットにもなり得ます。
特に、勉強がもともと得意な方にとっては、デメリットとしての側面が大きいです。

予備校ではカリキュラムが定まっているので、自分がすでに解ける単元の講義を受ける場合があるでしょう。
すでに解ける単元の講義を受講すると得られるものは少ないため、かなり時間がもったいないです。

逆に、自分の苦手な単元も、短い時間で授業が進んでしまうリスクがあります。

4.まとめ

ここまで、独学で合格できる人の特徴や、予備校のメリット・デメリットについて解説してきました。

結露、予備校に通うべきなのかは、結局のところ人によって異なります

ですが、1つの目安として、「独学で合格できる人の特徴」で記載した4つのポイントを参考にしていただけると嬉しいです。

4つのポイントにすべて該当する人は、独学でも合格できる可能性が高いです。
逆に、当てはまらないポイントがある方は、一度予備校の説明会に参加されることをお勧めします。

ここまでご覧いただきありがとうございました!

ほかにも試験対策など航空管制官採用試験に関する情報を発信しているので、よろしければご覧ください!



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