【批判VS誹謗中傷・人格否定】
今回、なぜこのような事を書こうと思ったか?
YouTubeで自称プロレス予想チャンネルをみて思った事があった為書いてみました。
帽子をかぶった50代位の男性がある女子プロレス団体を扱っていて、20代の特定の選手に対する発言について、動画内では、6分15秒から8分55秒位の間に発言した内容について考察してみました。
チャンネルガイドラインでは、相手を尊重し丁寧な言葉づかいをする、主張は批判しても人は批判しないと書いてあったが明らかな矛盾を感じる。
また、批判の意味を理解していないと思える。
動画内では、団体の記者会見についての話であった、団体の動画で最初から最後までみて、それぞれの選手の発言、行動も確認してみました。
また、この方のチャンネル、団体双方の動画を半年分みた個人的意見である。
発言した内容、速く終わらせたい、マイクを置いてすぐ去る、椅子を元に戻さない、お辞儀をしない、ざつ、がさつ、しつけがなっていない、それが本当の彼女、イメージがよくない、みんなが興味をなくす、人気が落ちる、
特定のある選手と比較しているが根拠にもならない。妄想的発言であり、虚偽の発言も含まれており、問題があると思う。
椅子は元に戻しており、明確な虚偽の発言である、話が終わればその場から離れるのは当然であり、速く終わらせたいは、内心の問題であり、誰にも証明できない、ざつ、がさつ、も根拠がない、しつけがなっていない、
それが本当の彼女、においては人格否定に該当する。みんなが興味をなくす、人気が落ちるは、個人の妄想的未来予想であり根拠がない。
特定の選手と比較してお辞儀をしないと発言しているが、特定の選手も毎回お辞儀をしているわけではないし、ほとんどの選手がお辞儀をしているわけではないのでこれも虚偽の発言であり、このような発言をする人物が、不特定多数がみれるYouTubeで発信するのは問題であると思う。
なおこの団体は直接会場で観戦したこともあり、動画、YouTube等でみて認識している。
この方の過去のチャンネル内で選手のSNSでの発信や記事等から発言している内容をみると、自分に都合いいように曲解し、また、過去の動画内でも、人格否定、各種ハラスメント内容を含むものが多々あり、ここ迄くるとただのエロおやじの妄想的発言であり、また特定の選手を持ち上げ神格化しようとするその発言内容は極めて危険的発言内容であり、読解力、思考力は、幼児レベルと言わざるを得ない。
批判・誹謗中傷・人格否定について、いくつか例示してみます。
批判とは、事実に基づき評価・判定を行うもの
成立要件
発言・投稿した事実に公共性がある、事実の公開が公益目的である、
情報の内容が真であるか真実と信じるに足りる相当な理由がある、このすべてを満たす必要がある。
誹謗中傷とは、嘘の情報や、たとえ事実に基づくとしても、正当な評価を述べるのではなく、人をおとしめるような表現は誹謗中傷に該当します。
成立要件
誹謗中傷という法律用語はありませんが刑法においては、名誉毀損罪、侮辱罪、脅迫罪、信用毀損罪・偽計業務妨害罪、威力業務妨害罪等に該当する可能性があります。
公然と事実を適示し、人の名誉を棄損した、人の社会的評価を下げるような表現を公然と行った場合、事実を適示しなくても、公然と人を侮辱した
生命、身体、自由、名誉、又は財産に対し害を加える旨を告知して人を脅迫する(本人だけでなく親族も対象)、虚偽の風説を流布し、又は偽計を用いて、人の信用を棄損すること、虚偽の風説を流布し、又は偽計を用いて、業務を妨害すること、威力を用いて人の業務を妨害した場合(物理的なものだけでなく、相手の自由意思を制圧するに足りる言動一般を含む)
成立しない可能性がある場合
公共の利害に関するもの、目的が公益に図るもの、事実の真否を判断し真実の証明があったこと(すべて満たすこと)
人格否定とは、その人の持っている性格や本質を否定すること
成立要件
その人の学歴や経歴を否定する、教育やしつけを否定する、人の持つ個性や気質の元である性格を否定する、知らない他人のプライベートでの生活そのものを否定する、外見的な要素を否定する、能力やスキルを否定する
他人と比較する(間接的人格否定)場合も発言・表現内容によってはなる可能性あり。
※法律関係者から話を聞き要約したものです
あのチャンネルの印象は、表情から選手の好き嫌いがわかりやすい印象、問題発言もあり、嫌いな選手がケガや体調不良等で欠場した場合、特に一定期間の長期欠場した場合等、笑いながら話したり、表情、しぐさからわかりやすい。(心理学的観点から)
不特定多数に虚偽情報を発信する人物が一定数いる以上これから先も日本では残念ながら不幸な事件は起きるものと思います。様々な所で話を聞いた結果によるものです。
今回は、身近なYouTubeで、題材しましたが、
元々別の題材、及び、媒体で長文書く予定でありました。
元々書く予定であったものは、要約していないものを自己サイトで、
期間をおいて載せる予定でいます。
(依頼があり、批判・誹謗中傷・人格否定についてのみに焦点を当て、
複数の人物から話を聞いたうえでの総合的内容)
※当然、言論・表現の自由はあるが、それをもってして誹謗中傷・人格否定が容認されるものではありません。
心理学、ライティングを学び生業としているものです。
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