膝の痛みが楽になる内側広筋マッサージ
膝の痛みには内側広筋という筋肉が関係しています。内側広筋は膝を伸ばし切る役割がある筋肉になります。
膝が痛い人、変形性膝関節症の方は内側広筋が痩せやすくなって機能も衰えやすくなっています。
それはなぜかというと、膝が痛い人は
【膝を伸ばし切ることが少ない】
ということになります。膝が痛い人はこのように、膝が曲がったままの姿勢になることが多くなっています。
この状態を長く続けると、膝が曲がったまま固まってしまい、膝を伸ばし切る動作が行われなくなります。
膝が曲がったままになることによって膝を伸ばし切る内側広筋が痩せて、膝を支えられなくなる結果膝の痛みが悪化します。
内側広筋をマッサージして内側広筋の機能を高めて膝の痛みを改善しましょう。
①座った状態でお皿の上に拳を置きます。
②拳１つ分内側にずらします。
③その部分に掌の下の部分を当てます。
④軽く圧迫を加えて、皮膚を動かし円を描くようにマッサージします。
⑤30秒間行いましょう
コツは軽い圧迫で行うことです。強い圧迫で筋肉をゴリゴリ行うマッサージもありますが、筋肉を損傷してしまう可能性もあります。実は軽い圧迫で皮膚を動かすようにマッサージする方が筋膜の機能も改善されて痛みがなくなりやすいです。騙されたと思って行ってみてください。
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