見出し画像

田舎暮らしはいろいろな虫に出会える 例えばウリハムシ・・・本当に憎らしい【KOZUKA 513 shop paper vol26 2021/7】

**********
虫が苦手な人には申し訳ないが 虫の話
 
6月中旬 宿泊客の希望で近くの知人の棚田へ蛍を見に行った
昨年は それは素晴らしい蛍の乱舞が見られた棚田
当の知人が「こんなことは初めて」というぐらい素晴らしい幻想的な情景だった
今年はどうだろう 半信半疑で出かけたのだけれど
昨年のようにはいかないが 数匹の蛍が飛び交い 触れられるほど近くにやって来る
十分に素晴らしい貴重な時間を今年も味わうことができた
蛍が見られる条件というのがなかなか難しい
前の晩に雨が降り十分な湿気があり 当日は新月または曇りの無風であること
もちろん水がきれいでなければ棲息できないから無農薬の水が豊富にあること
そんな好条件に恵まれ 2年連続で蛍を見られたことがとても嬉しい
 
カフェの外のテーブルでくつろいでいると 唐突にその虫は飛んできた
体全体がまるで金属のような光沢をもち 背中は虹のような縦縞模様
ヤマトタマムシ 「玉虫厨子(たまむしのずし)」の玉虫だ
実は以前 館山の赤山地下壕跡を訪れたとき初めてその姿を目にして驚いたのだけれど
ここにもいたとはね なんでも槙の木などにも卵を産み付けるらしい
そういえば入口に槙の木があり それは古民家を買い取る前からずっとあった木だ
 
裏山ではこの季節になるとハグロトンボがまるで蝶のように優雅にひらひらと飛ぶ
ナナフシやオオカマキリも訪れるし 昆虫ではないけれどサワガニやタカアシグモも元気
里山の豊かさを心から噛み締めながら梅雨明けを待つ7月
**********


去年はウリハムシに胡瓜を一晩で全滅させられた。
今年はキラキラテープや木酢液で対抗し、なんとかそれなりのキュウリを収穫できたが、やっぱり8月中旬には大量発生したウリハムシにやられた。
どなたか効果的な退治法を教えてください!



今日は、看板犬だった犬の火葬・・・

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?