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「夏」と言えば海水浴…でも太平洋と日本海 まして北海道ではイメージが違う【KOZUKA 513 shop paper vol39 2022/07】

今年(2023年)はあちこちの海水浴場で海の店が営業していた。去年は少なかったけれど、やっと「普通」に戻ったということか。

徒歩圏内に飲み屋が全くない場所に住んでいるので、「生ビール」を飲みたいと思ったら1時間に1本のバスで駅前に出かけるか(もちろん終バスはやたら早いからあっという間に帰らなければいけなくなる)、宿泊込みのプランにするか(生ビールのためにそこまで?という思いしかない)、まさかの生ビールサーバー導入か(いや、自分で淹れるのじゃ意味がない、ような気がする)なんだけど。

ところが、去年からいい手が見つかった。共同経営者は富津の海沿いに住んでいて、徒歩圏内に海水浴場、「海の家」があるのだ。つまり、店を閉めて速攻でそこに行って生ビールを飲んで、共同経営者の家に泊まればいいってこと。

今年もその手で生ビールを味わった。生ビール・イカ焼き・フライドポテト・たこ焼き・・・どれも海の家価格で安くはないけど、やっぱり「生ビール!」と注文して淹れてもらうのは、この上なくうまい!
そんなに何度もできる訳ではないし、海の店が閉まったら来年のお楽しみになってしまうけれど、それでも「海の家、万歳!」なのだ。



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今年の梅雨は短かった そしていきなりの猛暑
7月を待たずに梅雨が明けるなどということは これまでなかった と思う
湿気が苦手なので早い梅雨明けは嬉しいのだけど これは勝手な個人的事情
ここまで早く梅雨が明けたとなると 天水を頼る田や畑の水事情が心配
 
早くも夏本番がやってきた
今年はあちらこちらの海水浴場で海開きの準備を進めていると聞こえてくる
ここ数年 きちんとした海開きがなかったから
海水浴場関係者は力が入ることだろう
海の家が立ち並びたくさんの海水浴客が訪れる そんな夏の海の風景は
やはりどこか心躍る日本の夏の原風景なのだと思う

夏の海というと湘南だったり茅ヶ崎だったり
なぜか太平洋がイメージされる
なんだろう 
きっと若大将の昔から映画やテレビですりこまれているからだな
逆に冬の海といえば津軽海峡だったり日本海だったり これは演歌の影響?
もちろん東北でも北海道でも夏になれば海開きするし海水浴に出かけもする
北海道最南端の函館に住んでいたので もっと北の方の事情は知らないが
短い夏の少しのチャンスを狙って海辺に出かけ
内地に比べたらやたら冷たい海水に入る
もっとも
海に入っている人数よりも砂浜にいる人数の方が断然多い北海道の海水浴
 
なにはともあれ 夏 今年は京都の祇園祭も2年ぶりに開催されるという
近くの不動尊の祭りは未定だけれど
鴨川市納涼花火鴨川大会開催のお知らせはきた
海水浴もさることながら 祭があってこその夏
早く訪れた夏の入口に立って 心躍る7月
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