FIRE 5年計画 489日目

9月末日経下がる

金曜日の引け後の決選投票で石破氏が自民党の総裁に5度目の正直で勝った。それを受け、まあ、先物が下がった。円高にも触れた。

そして今日週明け月曜日です。まず9時に値が付かない特別気配が例の4000円下げたときのように結構な数発生しました。上がったのは金融セクターのみでその他は全て下げたのではないでしょうか。良いニュースが出た会社もあったようですが、地方創生、防災関連が分かりやすかったかもしれません。くしくも石川県で年始の地震に次ぐ大雨による被害が出た直後、石破氏は東京一極集中も変えようとしているけどもう一つ防災にも思いがあるようなのでそれに反応したとの記事が出た。まあ、後付けでそうだったかもしれないけども数件のみ。銀行もすべての銀行が順風満帆に今日を乗り切ったわけでもなく、メガバンクでも強弱が出ていたように思う。

分割をした後の三井住友はなかなか強い感じがする。出来れば高いままでいてほしいところだけど、NTTに次いで、ソフトバンクも分割が決まっているようでペイペイポイントを株主優待につけるらしい。ただの金と一緒やなと思ったりするんだけど何か違うのかな。NTTも積立るならいいのかもしれないけど結局資金がある人は100株でなく1000株、10000株と買ってしまうわけだろうからあまり意味はないように思うんだけどね。ソフトバンクは何分割かは忘れてしまったけど数万で買えるくらいになると言っていたので10分割くらいだろうか。個人株主が増えるということはそれだけソフトバンクに翻弄される個人が増えるということになる。

これまで高くて60代以上の人の保有比率が高かったようだけど、それは60代がお金に余裕があり買えるからであって、中には退職金で一気買いしている人もいるかもしれないけど多分コツコツ積み立てている人はほんの一握りだと思う。それを20代や30代のまだ貯蓄も十分できていないような人にNISAを使わせるのか特定口座を使わせるのか分からないが、どちらにしてもリスクを負わせてまで自社の株を買ってもらう、それもどうやら比率を4割程度まで増やしたい、若年層の保有比率を引き上げたいとのこと。何も知らない投資初心者、リスク許容度が理解できていない人をだますようなことをしていいんだろうかと思う。正直、NTTがNISAで初めて購入した人がパニックになって売却損を出してでも束なしているという話題が出ている。ソフトバンクもペイペイポイントなどを付けたりして騙さずに普通に配当金を渡せばだれも損をしないんじゃないかな。それとも優待のポイントだから税金がかからないのかな。そもそもNISAでは何もかからないんだからポイントにする必要はないはず、結局はポイントの経済圏争いをここでもしようとしているだけだと思う。

そろそろ衆院の解散が発表され、アメリカの選挙も大詰めを迎えるだろう。日本はほぼ自民党で決まり、石破氏が首相になるだろうけど、アメリカはまだまだ分からない。ソフトランディングばかり言われ続けているし実際ニューヨークダウは最高値を更新してはいるけどどこまで行くんだろうか。

これについていかなければ老後はやっていけないような日本は嫌だな。

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