FIRE 5年計画 94日目

お疲れ様です。
土日は基本的に資産の増減がないため、計画の目的や今後の方針などについて変更点や思ったことを綴って行きます。

まず、現状での投資スタイルについてです。従来の保有株以外は全てデイトレで運用しており、月3万円を達成目標、かつ必ずプラスにして終わること、また損切りは利確した額が多い場合に限る。というマイルールです。最近ではコロナショックなどがありましたが、保有株以外触っていませんでしたので実感は薄いですが、このような場合、当然に保有株は下落、時価の修正を余儀なくされるかもしれません。それにデイトレで進むと基本現金になるため、これ以上の配当を望むことが出来ません。ただ、今の日本株の上昇や米国の指標、金利の上昇が後年1回あるかどうかという状況に至っては、楽観視してはいけませんが、日本の上場企業の中でもプライム市場へ上場している大企業に関しては、米国の金利もさることながら、日銀の緩和政策に多少の締め付けが入ろうとひと時は下げに転じるかもしれませんが、来年からの新NISAなどを考えると、早々株式投資や投資信託が危険なものという認識は与えたくないと思われますので、株価も概ね右肩上がりになっていくのではないかと思っています。又、今の時期、9月の配当権利をもらいたいため、高配当株は買われることがあってもそう売られることもないように思います。累進配当などという言葉があるくらい、連続配当、連続増配または減配なしの銘柄は人気が出そうです。私もデイトレをするときの銘柄はレーティングが高くなっている銘柄や買い推奨の銘柄、そして高配当の株で出来高がそれなりにある流動性の高い銘柄、人気の株で取引をしています。間違ってもプライム市場以外の売買はしないようにしています。

次に、本業とバイトの労働収入についての考え方として、本業は兼業トレーダーであるので守っていかなければならない大切な収入源です。このような計画のプラスにするのも本業の安定した収入があっての計画です。また、バイトですが、こちらは時間効率が悪くのちの税金を考えると労力の割に収入に寄与していないというのが正直なところです。たまたま土日が休みですので入れるときは入って稼ぎたいとは思いますが、どうせなら期間を決めて、たくさん入りある程度稼いでみるか、月1回から2回ペースでこのまま入るか考えているところです。ただ、以前のようにレギュラーで入ることは体力的に難しいと考えています。

最後に本計画の目標である心に余裕をもって5年目以降定年まで働くことの最終目的はやはり老後資金の試算、年金の試算、退職後の生活全般を補うことが出来るようにするためです。正直、4000万円貯めたところでもういいのではないかと昨年末に思っていましたが、60歳で退職をしたいと思ったとき、通常は年金は65歳からの受給となります。繰上受給すると3割減り、繰下受給すると4割増し、また、最近では75歳まで10年繰下ると8割増しとの事らしいです。ただ、その損益分岐年齢を見ると80代後半まで生きなければいけません。寿命は分かりませんが、平均年齢よりも長生きしてやっと取り返せる感じですが、取り返すまでは貯金の切り崩しが発生するか、退職年齢または労働年齢を伸ばす必要があります。まあ、私としては通常通り65歳からの受給を前提として貯蓄設定をしています。ここで問題なのは60歳で退職したいというのと、65歳からの年金受給を考えている隙間の5年間です。豊かな生活はしないにしても月20万円は必要でしょう。そうなるとたった5年で1200万円が飛んでしまします。仮に60歳定年で現預金5000万円を保有していたとして、65歳の年金受給開始時には3800万円になっている計算です。それも、病気になったり、いわゆる突発的な何かが発生しない仮定での事です。

私の言う老後資金は、退職後の生活資金と位置付けてこれからも考えて方向性、特に定年退職か嘱託で残るのかなどについても考える必要がありそうです。ただ、もはやFIREではありませんが、健康なうちに、自由な時間を使ってみたいというのが大きくありますのでどのような方法があるのかもう少し考える必要がありそうです。

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