魅力的な音楽、美術、パフォーマンス…そして猫を通して覗き見る様々な人生:キャッツ🐈作品紹介

こんにちは。
本日は『Cats(キャッツ)』のお話を。
名前は聞いたことはあるけど観たことはない、ストーリーはよく知らない、という方は多いのではないでしょうか。

どんなストーリーなの?とよく聞かれるんですが、答えるのが難しい…
というのも、その作品はいわゆる起承転結のようなストーリーはないんです。

じゃあ私には無理かな〜という方、ちょっとお待ちください!

この作品の見どころは様々な猫ちゃん達の個性的なパフォーマンスを通して人生(猫生?)を覗き見るものでして、

イメージするなら、色んな個性を持ったバンドがそれぞれ思い思いのパフォーマンスをする音楽フェス…のような?
あるいは夢や希望を持ち、時には苦しい現実を抱えながら自らの存在をアピールするオーディション番組『ゴッド・タレント』のような?
そんな楽しみ方ができる作品なのです。

(話がずれますが、ゴッド・タレントといえばオペラへの夢を諦めなかった冴えない携帯ショップの販売員ポール・ポッツさんの歌声は圧巻でしたね)

〈あらすじというか前置き〉
登場する"ジェリクルキャッツ"ーー
人間に飼い馴らされることを拒否して、逆境に負けずしたたかに生き抜き、自らの人生を謳歌する強い心と無限の個性、行動力を持つ猫ーー達は、年に一度、最も純粋なジェリクルキャッツが選ばれる舞踏会に行き、そこで自分たちの人生を語ります。
あるものは自信満々に、あるものはセクシーに、そしてあるものは自省的に…
やがて夜が明けるころ、天上に上り、新しい人生を生きることを許されるただ一匹の猫の名前が宣言されます。
その猫とは…
(劇団四季キャッツストーリー紹介より一部抜粋)

キャッツにおいて最も有名なナンバーはmemoryかと思います。曲から作品に興味を持っていただくのも素敵です

また曲はもちろんのこと、徹底的に猫の動きを再現したパフォーマンスや
それぞれの個性を表した衣装・メイクがとても芸術的で観ているだけで魅了されます。


キャッツが好きなファン達は、皆自分の好きなジェリクルキャッツがいます。
ぜひ、お好きなジェリクルキャッツを見つけてください!

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