「リーダー」はイヤでも、「マネージャー」はやりたい。

Xで、こんなアンケートをしてみた。
ありがたいことに、27名の方が投票してくれた!感謝。

何と、全会一致で「違う」という回答。

一方で、ChatGPTに、「リーダー」と「マネージャー」を質問してみた。回答は以下。

リーダーとマネージャの違いについて説明しますね。

1. **ビジョンと目標の設定**:
- **リーダー**: リーダーはビジョンを明確にし、チームや組織の方向性を示します。長期的な目標を設定し、メンバーをその方向に向かわせる役割を担います。
- **マネージャ**: マネージャは具体的な目標やタスクを設定し、それらを達成するための計画を立て、リソースを割り当てます。日々の業務の管理と実行を担います。

2. **影響力の行使**:
- **リーダー**: リーダーは影響力を行使し、他の人々をインスパイアし、動機付けます。人々の考え方や行動に対して変化を促します。
- **マネージャ**: マネージャは指示や指導を通じて、タスクの遂行や成果の達成を促進します。権限や責任を持ち、達成目標に向けて活動を調整します。

3. **スキルとアプローチ**:
- **リーダー**: リーダーシップは情熱、洞察力、コミュニケーション能力などのスキルが重要です。他者を鼓舞し、方向性を示すことが求められます。
- **マネージャ**: マネジメントには計画、組織能力、問題解決能力などが必要です。日常業務の効率化や効果的なリソース管理が重視されます。

4. **役割の焦点**:
- **リーダー**: リーダーは変化を促進し、革新を推進することに焦点を当てます。組織やチームの文化や方向性を築くことに関与します。
- **マネージャ**: マネージャは日々の業務運営に焦点を当て、目標の達成や業務の効率性を維持することに専念します。

簡潔に言えば、リーダーは方向性とビジョンを設定し、人々をインスパイアして変化を促進します。一方、マネージャは具体的なタスクの実行とリソース管理に焦点を当て、日々の業務を円滑に遂行する役割を果たします。

要するに、
リーダー:目的を決める人
マネージャー:手段を決める人、あるいは管理する人
とでも言えようか。
やっぱり、意味合いとしては「違う」らしい。

あるとき、ちょっとした文脈で、
「リーダー」「マネージャー」という二つの言葉に対して、
ちょっと引っかかったんだよね。

うちの会社では、
「課長」という役職の英語表記が「Manager」。
で、一つの課の中で、便宜上チームを編成して仕事をする場合、
そのチームの取りまとめ役になる人を、「チームリーダー」と呼称することが多い。
つまり、課の取りまとめ役は「マネージャー」って言ってるのに、課の中の小集団の取りまとめ役は「リーダー」って呼ばれてる。

10年以上もなんとなく聞いていた言葉だったのだけど、
あるとき、ふと、
「あれ?何で取りまとめ役のことを「リーダー」って言ったり「マネージャー」って言ったりするんだ?」
って思い、
「そもそも「リーダー」と「マネージャー」の違いってきちんと定義されてるのだろうか?」
という疑問が湧いてきた。

別に会社の中で「リーダー」って言ったり「マネージャー」って言ったりすることは構わないんだけど、この二つの言葉を、深掘りせよっていう嗅覚が何となく働いた気がした。

で、ちょっとChatGPTに上記のことを聞いてみつつ、
皆さんどんな感覚なんだろう?って思ってXでアンケートさせてもらった。


経緯はこんなところで、じゃあこの言葉の違いが自分にとって何を意味するのか?という話。

仮にこのまま会社員を続けるとして、これまでの記事でも書いているような、「自分らしい在り方を会社の中でどう体現していくか?」ということを考えたときに、自分が管理職としてどう在るのかっていう点を考えるのは避けて通れない。

で、その「管理職」というポジションを、上記の意味合いに照らし合わせると、「リーダー兼マネージャー」と捉えてたかも。
少なくとも、自分の会社の中では文脈上同じ意味で捉えられてるし、「リーダー」も「マネージャー」も意味合いは「リーダー兼マネージャー」だ。

自分は今Assistant Managerで、これまでも、その時のメンバー編成によっては管理職的仕事を一部担ったこともある。

自分が管理職的仕事をする中で、ある程度自分が違和感なくやれること、やっててザワザワしたり、気が進まなかったりすること、などもなんとなくグルーピングできている。

違和感なくやれること
・業務進捗管理
・メンバーへの仕事の配分
・チーム生産性向上のための施策立案

やっててザワザワすること
・方針決め
・数年後の目指す姿を発信
・他部署との折衝(対個人ではなくて、組織同士での)

まさにこれは
違和感なくやれることは「マネージャー」の役割で、
やっててザワザワすることは「リーダー」の役割。

会社が求めているであろう「リーダー」「マネージャー」像に、なんとなく自分が合わないって思っている理由が、わかった気がした。

無理して合わせることはなくて、自分の「マネージャー」像を押し出せばいいんだけどね。

自分の「マネージャー」像を出すこと、それはつまり、
自分のおせっかい対象、つまり自分の”隣の人”にマネージャとしての役割を果たすこと。

それは、すなわち隣の人が目標、ビジョンに向かえることをサポートすること、言い換えると、「価値やパフォーマンスを最大化すること。」

やっぱり、自分、コレだね😎


で、実はここに書いたこと、すでに”あの人😈”が言語化してくれていたんです。

そこにあるリソースが最大のパフォーマンスを発揮できる状態にしたい。

本当にマネージャーとかめっちゃ向いてるんじゃないですか?

納得度爆上がり🤭


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