2024年みやこステークス簡易全頭診断(自己確認用)

みやこステークス


アウトレンジ 先行 B

堅実な先行策が持ち味の馬。
スタートも上手くテンもそれなり、安定してポジションを取れる能力は持っている。
決め手があるわけでは無いが大崩れしにくい優等生タイプと言える。
ゴール後脚が残っていないように見えたため距離はおそらく1800まで。
展開が向けば重賞でもやれそうではある。

みやこステークスにおいて内枠を引けたらプラス。
コース形態上有利な脚質となり通用する能力はあるだろう。
何らかの形で押さえたい。

鞍上、和生。

ラジオ日本賞(OP) 1着 横山和生 中山ダ右1800m / 天候 : 晴 / ダート : 良 /

11番、スムーズにスタートし前に出る、初角までに先頭に立ち先頭を進む、そのままコーナーを回って直線へ。
直線2番手から抜け出し先頭に立つと後続を振り切って勝利。
スムーズに先行し終始好位で競馬が出来ていた。
前残り展開も手伝っての勝利、素直に評価出来ず。

平城京S(OP) 4着 鮫島克駿 京都ダ右1800m / 天候 : 晴 / ダート : 良 /

3番、スムーズにスタート、前には行かずポジションを下げ中団に、道中外からポジションを上げて先団に追いつく、コーナーの外を通って直線へ。
直線先団から追い上げていくが後続に交わされ4着。
早仕掛けが原因なのかいっぱいになっていた。
後続の差し馬に向いた展開で勝ち馬はロコポルティ。
先行した馬には向かずのため評価下げず。

梅田S(3勝クラス) 1着 鮫島克駿 阪神ダ右1800m / 天候 : 晴 / ダート : 良 /

8番、スムーズにスタートし先団のポジション、2番手に控えそのままコーナーを回って直線へ。
直線先団から抜け出すとそのまま後続を振り切って勝利。
先行し3馬身差つけての勝利。
終始スムーズに運んでの勝利だが力は抜けていた、クラスが高くは無いため素直に評価できず。


オメガギネス 先行/差し A

先団もしくは中団前目から堅実な伸び脚を使う馬。
能力は高く位置取りも良いため大崩れしない優秀な走りを見せる。
折り合いを欠いている場面もあったが重賞級の相手と十分渡り合えるだけの能力は持っている、文句なしに重賞級。
ハンデ戦ともなると若干だがパフォーマンスを下げる一面があり頭を取りこぼす場面もあった。
脚質上軸向きの馬と言える、今後に期待。

みやこステークスにおいて実力上位で好走歴もある。
軸候補だが枠を確認してから。

鞍上、藤岡。

シリウスS(GIII) 2着 松山弘平 中京ダ左1900m / 天候 : 曇 / ダート : 良 /

2番、スムーズに出て先団につける、三番手内ラチ沿いを追走しそのままコーナーを回って直線へ。
直線二番手から追い上げて行き先頭に立つ、粘っていたが勝ち馬に交わされ僅差の2着。
終始内をロスなく回し好位置で進められていた。
前残り傾向の馬場も向いていたが斤量が59Kgと重かった中での好走。
メンバーレベルが高くは無かったがハギノアレグリアスと渡り合った、相手関係加味して評価。

三宮S(OP) 1着 松山弘平 京都ダ右1800m / 天候 : 曇 / ダート : 稍重 /

1番、内からスタートし前を譲るように先団のすぐ後ろにつける、コースの内目を追走しコーナーの内を通して先団に追いつき直線へ。
直線二番手から抜け出し先頭に立つと後続を突き放し勝利。
非常にスムーズで地力の高さで押し切った。
7馬身差の快勝だが相手関係が緩くこの相手なら勝って当たり前のメンバー。
非常に強い走りだが重賞を基準にすると素直に評価できず。

オアシスS(L) 3着 坂井瑠星 東京ダ左1600m / 天候 : 晴 / ダート : 良 /

6番、出遅れて中団から、道中盛り返し先団の後ろにつける、コーナーの外を通って直線へ。
直線中団外目から追い上げて行き上位三頭追い比べとなり僅差で制せず3着。
出遅れと外を回されたロスのある内容。
上位馬はユティタムとペリエールと強い相手であり追い比べで若干劣った。
しかし当馬のロスを加味すると遜色ないとも言える、相手関係加味して評価。

フェブラリーS(GI) 14着 C.ルメール 東京ダ左1600m / 天候 : 晴 / ダート : 良 /

5番、スタート後先団のすぐ後ろにつけ追走、そのままコーナーの外を回って直線へ。
直線中団から追っていくがずるずる後退、14着。
稀に見るハイペース展開で中団にいた当馬に向いてはいたが手応えは無かった。
丁度タガノビューティーと同じ位置だが当馬はムチを少し入れた後鞍上が追わなかった。
厳しい内容ではあり鞍上が無理をさせなかった、度外視で良いだろう。

東海テレビ杯東海S(GII) 2着 戸崎圭太 京都ダ右1800m / 天候 : 曇 / ダート : 重 /

10番、スタート後かかり気味に先団の三番手につける、コースの外目を追走しそのままコーナーを回って直線へ。
直線二番手から抜け出して勝ち馬と追い比べになるが制せず2着。
位置取りは非常によく終始好位でスムーズに立ち回れていた。
折り合いを欠いたロスもあり相手はウィリアムバローズと重賞常連の相手。
相手関係を加味すれば十分戦えたと言えるだろう、評価。


ゲンパチルシファー 追込 B

2018年にデビューした高齢馬でプロキオンステークスを勝って以来重賞常連。
後方待機からの直線一気が持ち味の馬で典型的な展開待ちタイプ。
末脚はかなりのもので堅実に長くしぶとく伸びてくる。
展開があった時に穴を開けるタイプだろう。

みやこステークスにおいて前有利傾向とは真逆の脚質。
能力はあるが展開が向かない可能性が高い、がいつ爆発してもおかしくなくもある。
点数に余裕があれば押さえたい。

鞍上、カンタ。

BSN賞(L) 2着 石川裕紀人 新潟ダ左1800m / 天候 : 晴 / ダート : 良 /

7番、スタート後中団に位置を下げる、インコースを追走し、コーナーで外に進路を取り直線へ。
直線中団外から追い上げて行くが僅差届かず2着。
差し有利の展開が中団からの当馬に向いていた。
道中インに寄せてコーナーで外に持ち出すロスの無い内容。
ヴァンヤールに先着しているが素直に評価できず。

プロキオンS(GIII) 5着 団野大成 小倉ダ右1700m / 天候 : 曇 / ダート : 良 /

3番、スタート後すぐに後方に下げる、後方三番手を追走しコーナーで隊列縮んで直線へ。
直線後方から馬群の間を縫って伸びていったが前が止まらず5着。
前残り展開が後方待機の当馬に向かず。
しっかり5着まで追い上げてきており展開違えば入着していただろう、評価下げず。

アンタレスS(GIII) 8着 酒井学 阪神ダ右1800m / 天候 : 晴 / ダート : 良 /

14番、スタート後前には行かず後方に位置を下げる、後方二番手インコースを追走しそのままコーナーを回って直線へ。
直線後方大外から追い上げて行くが前が止まらず8着。
前の残る展開が後方に控えた当馬に向かず。
位置が後ろ過ぎて届く距離では無かったが、それでも追い上げてきている。
本来もっと負けていてもおかしくない、評価下げず。


サンライズジパング 先行 A 

デビュー当初芝を使ったりダートを使ったりでパッとしなかったがホープフルステークスで大穴を空けた馬。
ダービーを最後に芝からダートに転向した模様で重賞で何度も結果を出している。
堅実かつ長い脚を使うようになり崩れない先行策が持ち味。
同世代とはラムジェットと同格くらいの立ち位置だろう。
2000mくらいの距離が合うようで距離短縮時は注意した方が良いかもしれない。
今後も重賞戦線を盛り上げてくれるだろう。

みやこステークスにおいて脚質、適性共に高い。
軸候補であり押さえておいた方が良いだろう。

鞍上、鮫島。

ジャパンダートクラシ(JpnI) 3着 武豊 大井ダ右2000m / 天候 : 晴 / ダート : 良 / 

12番、スタート後先行し三番手のポジション、終始そのまま好位につけてコーナーを回り直線へ。
直線4番手からジリジリ伸びていくが上位馬には追いつけず3着。
終始好位置で競馬が出来ておりロスの無い内容。
勝ち馬フォーエバーヤングとは6馬身、2着馬ミッキーファイトには1馬身つけられている。
上位馬とは力の差を見せつけられてしまっている、ラムジェットと同格くらいの位置づけだろう。
勝てなかったのは仕方が無いが物足りない、素直に評価できず。

不来方賞(JpnII) 1着 武豊 盛岡ダ左2000m / 天候 : 晴 / ダート : 稍重 /

7番、ゆったり前目の位置につけ4番手外目を追走、そのままコーナーを回って直線へ。
直線三番手から伸びていくとあっさり前を交わし勝利。
余裕の圧勝と言って良い内容。
終始外を回って距離ロスがあったにもかかわらず直線で余裕で交わしている。
力が1枚違った、評価できる内容。

東京優駿(GI) 12着 菅原明良 東芝左2400m / 天候 : 晴 / 芝 : 良 /京

10番、スタート後中団につける、道中そのままコーナーを回って直線へ。
直線大外後方から追い上げて行くが失速、12着。
超スローペースの展開は中団に控えた当馬に向かず。
外を回す距離ロスもありかなり無理のある展開、度外視で良いだろう。

皐月賞(G1) 9着 菅原明良 中山芝右2000m / 天候 : 晴 / 芝 : 良 /

1番、最内から中団好位に控えコースの内目を追走、コーナー最内を回して直線へ。
最内から追い上げるが外の馬に伸びで劣り9着。
外差しで前が止まらない高速馬場は中団にいた当馬に向かなかった、高速決着は当馬の適正外でもあり評価下げず。

若駒S(L) 1着 武豊 京都芝右2000m / 天候 : 曇 / 芝 : 重 /

6番、スタート後中団につけて追走、4コーナーで大外を回し内の馬に置いていかれる形で最後尾に。
大外最後尾から伸びていき先頭を交わして1着。
馬場は外差しでの差し切り勝ち、大外回しであったが少頭数と素直に評価し難い。
が馬場が重くかなり上がりのかかる馬場への適性を見せた。

ホープフルS(G1) 3着 菅原明良 中山芝右2000m / 天候 : 晴 / 芝 : 良 /

5番、内枠から前のポジションを取りに行き5番手くらいの位置につける、コーナーの出口で馬群が外に膨らみ大外に追いやられる。
馬場の外から伸びていきゴール前でシンエンペラーにぶつけられ外に膨らみ3着入選。
展開は無理のないもので馬場も伸びない所を通っていたわけではない。
が接触が無ければシンエンペラーに先着していた可能性すらある、良化も加味して評価出来る内容。

カトレアS(OP) 15着 トム・マーカンド 東京ダ左1600m / 天候 : 晴 / ダート : 良 /

中団に内側に付けそのまま直線へ、内を回せたが伸びを欠いて15着。
明らかに伸びを欠いており見た目は完全に力負けしているがいかんせん不自然すぎるため評価下げず一旦度外視。

JBC2歳優駿(G3) 2着 和田竜二 門別ダ右1800m / 天候 : 晴 / ダート : 稍重 / 

中団に付け外を回してコーナーで動き先団へ、直線ではほぼ先頭だがすぐ後ろのフォーエバーヤングに差されて僅差の2着。
力負け感はあるが勝ち馬フォーエバーヤングはその後全日本2歳優駿の勝ち馬でありそれに僅差は評価できる、がダートである。

2歳未勝利 1着 武豊 阪神/ ダ1800m (右) / 天候:曇 / 馬場:稍

内枠から先団につける、前を譲る形で5番手くらいの位置コーナーでやや外を回し抜け出して先頭に立ち押し切って勝利。
スムーズな立ち回りではあったものの付けた着差は大きく評価出来るがダート。

2歳新馬 4着 戸崎圭太 東京 / 芝1800m (左 C) / 天候:小雨 /

先団につけやや外から前を見る形、コーナーでやや外を回し直線へ入り追い上げるが伸びを欠いて4着。
粘りはしたが前に追いつけず後ろに差される、評価できない内容。



ダンテバローズ 先行 B

テンが早くスムーズに先行ポジションを取ってくれる馬。
堅実に先行してくれる馬で直線でもきちんと上りは使える。
重賞級の相手とはこれからだが展開が向けば対応出来そうではある。

みやこステークスにおいて格上挑戦の立ち位置。
枠と展開に恵まれればチャンスはあるかもしれない、相手まで。

鞍上、団野。

アカイトリノムスメC(3勝クラス) 1着 岩田望来 京都ダ右1800m / 天候 : 晴 / ダート : 良 / 

13番、好スタートから前を取りに行く、三番手のポジションにつけて先行しそのままコーナーを回って直線へ。
直線好位から抜け出すと後続を突き放して勝利。
前の馬が潰れている展開で差し馬が迫ってきたのを振り切った。
外差し有利馬場で先行し振り切っている好内容、評価できる。

薩摩S(3勝クラス) 競争除外

上賀茂S(3勝クラス) 9着 岩田望来 京都ダ右1800m / 天候 : 晴 / ダート : 良 /

10番、スタートを決めて先行、4番手につけてコーナーの外を通って直線へ。
直線外から追い上げて行くが脚が止まり後続に交わされ9着。
ポジションは悪くなかったがコーナーで位置が下がってしまっていた。
展開向いたともいえず純粋に手応えが悪かった、要因は不明のため参考外とする。

韓国馬事会杯(3勝クラス) 3着 菅原明良 中山ダ右1800m / 天候 : 晴 / ダート : 良 / 

14番、外から前を取りに行き先行、三番手外目の位置につけてそのままコーナーを回って直線へ。
直線好位から抜け出し先頭に立つが2頭に抜かれ3着。
終始好位で競馬が出来たが差し馬に向いた馬場。
先行した当馬には若干分が悪い、3着でも仕方が無いだろう。


デリカダ 先行 B

先団から中団前目で抜け出す好位差しが得意な馬。
珍しくダート中心の牝馬、堅実というよりは差す形が得意。
テンはそんなに早くないため外からだとポジションは若干後ろになる可能性はある。
崩れる時は崩れる馬だが走る時は優秀、重賞でそのうち穴を空けるかもしれない。

みやこステークスにおいて地力は足りない印象だが一発ありそうな匂いがする。
妙味はある、相手候補の1頭。

鞍上、浜中。

大阪スポーツ杯(OP) 1着 三浦皇成 京都ダ右1800m / 天候 : 晴 / ダート : 良 /

11番、スムーズにスタートし先団のすぐ後ろにつける、インコースを追走しそのままコーナーを回って直線へ。
直線中団から外に持ち出し伸びていき先頭を交わし勝利。
好位差しでの勝利で馬場は向いていた。
下した相手はミスティックロアと優秀であり向いた舞台ではあったが好内容。
相手関係を加味して評価。

ブリーダーズゴールド(JpnIII) 2着 三浦皇成 門別ダ右2000m / 天候 : 雨 / ダート : 不良 /

8番、スムーズに出て先団につける、4番手を追走しそのままコーナーを回って直線へ。
直線4番手から追い上げ抜け出すがオーサムリザルトには突き放され2着。
終始好位に付けてスムーズに運べていた。
勝ち馬が強かったため勝てなかったのは仕方が無い。
しかし3着馬とはタイム差ななしで相手もパッとしない、素直に評価できず。

平城京S(OP) 11着 和田竜二 京都ダ右1800m / 天候 : 晴 / ダート : 良 /

1番、内枠からスムーズにスタート、先行し三番手のポジション、道中そのままコーナーを回って直線へ。
直線内から追い上げるが外の馬にまとめて抜かれ11着。
先行馬が潰れやすく差しに向いた馬場コンディション。
先行した当馬に向くはずも無く後続がなだれ込んできて交わされてしまった。
極端な馬場傾向のため着順ほど負けてはいない、評価下げず。


トウセツ 追込 砂× C

長く粘り強い末脚が武器の追込馬。
スタート後すぐに後方に下げコーナー出口で大外を回し直線に賭けるという競馬をしておりロスを背負う事が多い。
おそらく砂被りがダメな馬で確認はしていないが明らかに馬群を避ける挙動をしている。
完全に展開待ちタイプだろう、雨が降ればプラス。
どうしても重賞では足りない印象、OPで好条件の時に狙いたい。

みやこステークスにおいて能力面で通用するかはかなり怪しい。
基本的に軽視で良いだろう。

鞍上、角田。

大阪スポーツ杯(OP) 10着 鮫島克駿 京都ダ右1800m / 天候 : 晴 / ダート : 良 /

12番、スタート後中団につける、道中ポジション差下がり中団後方になりそのままコーナーを回って直線へ。
直線大外後方から追い上げて行くが届く距離では無く10着。
コーナー出口で位置が下がり絶望的な位置からの追い上げとなってしまった。
地力面で足りない印象もあるがかなり無理のある位置取り、度外視で良いだろう。

名鉄杯(OP) 5着 ミルコ・デムーロ 中京ダ左1800m / 天候 : 曇 / ダート : 良 /

2番、スタート後後方にポジションを下げる、後方4番手外目を通しコナーを回って直線へ。
直線中団大外から追い上げて行くが届かず5着。
コーナーで大外に膨らみかなり距離をロスしていた。
直線ではしぶとく伸びており何とか掲示板まで来れた、ロスを加味して評価下げず。

マリーンS(OP) 4着 鮫島克駿 函館ダ右1700m / 天候 : 曇 / ダート : 稍重 / 

4番、スタート後すぐに後方に下げる、最後尾外目を追走しコーナーの外を回って直線へ。
直線大外後方から追い上げて行くが僅差馬券内に届かず4着。
コーナー出口で大きく外に膨らむロスがあった。
かなりの距離を追い上げて馬券内手前まで来れている、評価を下げる必要は無いだろう。


ドゥラエレーデ 先行 S

ドゥラメンテ産駒のG1ホースの1頭、ホープフルステークスの覇者。
パワーと持続力に長けており国内外のダートレースで好走している。
しかしホープフル以来芝での好走が無くなりダートに転向、芝より好走出来るようになった。
本馬の適性はダート、というよりも単にスピードが足りずトップスピードと追走力に欠けるのが特徴。
常に大崩れせず先団からいい脚を使えるのだが芝ダート問わず追い比べに弱く勝ちきれていないのはそれが原因。
となるとやはりダートで狙うべき馬だろう。

みやこステークスにおいて実力上位、内枠を引いたら勝ち負け。
軸、本命候補。

鞍上、北村。

札幌記念(GII) 10着 藤岡祐介 札幌芝右2000m / 天候 : 晴 / 芝 : 良 /

1番、煽って出遅れ最後方から、後方二番手インコースを追走しそのままコーナーを回って直線へ。
直線後方から追っていくが前が止まらず10着。
出遅れた時点で勝負は決まっていたようなもの。
苦手な後方待機の上に前が止まらない馬場と踏んだり蹴ったり、度外視て良いだろう。

エルムS(GIII) 2着 武豊 札幌ダ右1700m / 天候 : 曇 / ダート : 稍重 /

10番、外枠からじわっと先行し2番手外目のポジション、逃げ馬の横につけて道中を追走、3コーナーからゆっくり上がっていきほぼ先頭で直線へ。
直線すぐに抜け出し先頭を取るがギリギリでペイシャエスに交わされ2着。
スローの前残り展開が向いていた中で勝ちきれていない、素直に評価できず。

ドバイワールドC(GI) 5着 バウルジャン・ムルザバエフ メイダン

フェブラリーS(GI) 12着 バウルジャン・ムルザバエフ 東京ダ左1600m / 天候 : 晴 / ダート : 良 /

4番、内枠からゆっくり前を取りに行き2番手くらいのポジション、コーナーで外に進路を取って4番手くらいで直線へ。
直線に入り粘っていたが残300程でいっぱいになり12着。
超ハイペース展開は先行した当馬に向かず、評価下げず。

東京大賞典競走(GI) 3着 バウルジャン・ムルザバエフ 大井ダ右2000m / 天候 : 晴 / ダート : 良 /

6番、好スタートから先頭争いに加わり2番手くらいの位置につける、道中そのままコーナーを回して2番手で直線へ。
直線好位置から抜け出し追い上げるがウィルソンテソーロには追いつけずウシュバテソーロには交わされ3着。
勝ち馬以外は前残りのレースをしており3着に残せているが展開がかなり向いていた、素直に評価できず。


ハピ 先行/差し S

重賞常連でG1でも好走している実力馬。
前でも中団でも競馬ができ大崩れもしにくい優秀な馬。
高い追走力を持っており上がりの脚は優秀、瞬発力もそれなり。
重賞を勝利できるだけの能力は備えており芝でもそこそこやれる。
おそらく距離が1800以上が望ましくそれ以下では若干割り引いてみた方が良い。
ペースが流れる展開で差し脚を活かした競馬が理想だろう、重賞勝利が待たれる。

みやこステークスにおいて実力上位、オッズもつきそうなため買い時かもしれない。
内枠を引いたら本命候補。

鞍上、幸。

シリウスS(GIII) 10着 坂井瑠星 中京ダ左1900m / 天候 : 曇 / ダート : 良 / 

15番、外枠からポジションを取りに行き先行、4番手につけてコースの外目を追走、コーナーの外を回って直線へ。
直線先団から伸びていくが手応え悪く後退し10着。
スムーズに先行出来たが外枠が厳しいコースで終始外を回らされたロスの大きい内容。
最後完全に脚が残っていなかったがこれは仕方が無い、度外視。

プロキオンS(GIII) 4着 菱田裕二 小倉ダ右1700m / 天候 : 曇 / ダート : 良 /

9番、スタート後中団後方に下げてコースの外目を追走、コーナーで外を回って中団に追いつき直線へ。
直線中団外目から追い上げるが前が止まらず4着。
ヤマニンウルスが勝利した一戦で内前有利の馬場と展開が中団にいた当馬に向いていなかった。
それでも追い上げては来ておりあと一歩で馬券内だった、展開向かずの中これだけやれたのであれば着順以上に評価して良いだろう。

平安S(GIII) 2着 菱田裕二 京都ダ右1900m / 天候 : 晴 / ダート : 良 /

6番、スタート後中団につけて隊列の真ん中内ラチ沿いを追走、そのままコーナーを回って直線へ。
直線中団最内から外に持ち出すと伸びていったが先頭は捉えきれず2着。
ミトノオーが逃げ切り勝ちを収めた一戦で前に向いた展開。
中団にいた当馬には展開が向かずの中進路を大きく切り替えながら伸びてきた。
1頭だけ展開に逆らっての好走、着順以上に評価。

天皇賞(春)(GI) 競争中止

大阪ーハンブルクC(OP) 9着 坂井瑠星 阪神芝右 外2600m / 天候 : 晴 / 芝 : 良 /

1番、最内中団後方の位置につけて道中を追走、そのままコーナーの内を回って直線へ。
直線最内から追い上げて行くが外の馬がなだれ込んできて9着。
直線で減速する不利があり外の馬が恵まれる展開。
展開向かずのうえ当馬はダートの方が得意な馬である、芝でこれだけやれたのであれば上出来だろう。
明らかに天皇賞の調整の一環であり評価下げず。

名古屋城S(OP) 3着 松山弘平 中京ダ左1800m / 天候 : 小雨 / ダート : 良 /

9番、スタート後前を取りに行三番手の位置、コースの外目を追走しそのままコーナーを回って直線へ。
直線4番手くらいから追い上げて行くが前が止まらず3着。
逃げ馬が勝利する前に向いた展開で先行した当馬には向いていた。
勝ちきれなかったが勝ち馬は後に重賞で穴を空けるテーオードレフォンであり背負わされた斤量も59Kgと重かった。
勝ちきれなかったが評価を下げる内容ではない。


プロミストウォリア 逃げ先行 A

東海ステークスとアンタレスステークスを勝利している馬。
スタートが上手く先行、もしくは逃げる競馬が得意。
前につけてしぶとく粘る走りが持ち味。
帝王賞後に怪我が発覚し一年休養に当てていた、エルムステークスから復帰している。
怪我明けがどうなのか動向は見ていくべきだろう。

みやこステークスにおいて実力は上位で一戦叩いているため調子を上げてくる可能性はある。
軸からは外して様子を見たい。

鞍上、西村。

エルムS(GIII) 7着 西村淳也 札幌ダ右1700m / 天候 : 曇 / ダート : 稍重 / 

14番、外からポジションを取りに行き先団につける、先団後方の外目を追走しコーナーを回って直線へ。
直線中団から手応えが無くなり後退、7着。
終始好位で競馬出来ていたが謎の失速。
稍重だったので砂が舞ったわけでは無いはず、参考外とする。

帝王賞競走(JpnI) 5着 鮫島克駿 大井ダ右2000m / 天候 : 曇 / ダート : 良 /

8番、好スタートから先頭に立つ、差の無い先頭のままコーナーを回って直線へ。
直線先頭で踏ん張っていたが上位馬に交わされ5着。
競り合いも無く楽に逃げられていたが直線交わされての5着。
力負けの印象が拭えないが相手が強いため仕方が無い、評価下げず。

アンタレスS(GIII) 1着 鮫島克駿 阪神ダ右1800m / 天候 : 晴 / ダート : 重 /

12番、好スタートから先頭に立つ、そのまま逃げを打ちコーナーを回って直線へ。
直線先頭で後続を振り切って勝利。
前有利の馬場が逃げた当馬に向いていた。
キングスソード、ヴァンヤールの追撃を59Kgを背負いながら振り切っている。
展開向いていたがハンデも重かった事を加味して評価。

東海テレビ杯東海S(GII) 1着 バウルジャン・ムルザバエフ 中京ダ左1800m / 天候 : 晴 / ダート : 良 /

10番、スムーズにスタートし先行し先頭に立つ、差の無い先頭でコーナーを回って直線へ。
直線先頭でそのまま後続を振り切って勝利。
楽に逃げられての勝利。
馬場も前が残る傾向でハギノアレグリアスとハヤブサナンデクンの追走を振り切った。
総じて条件は良かったため素直に評価できず。


ミッキーヌチバナ 差し A

アンタレスステークスの勝ち馬。
鋭く力強い末脚が武器で上がりの脚はかなりのもの。
中団以降で競馬をする事が多く差し馬に向きそうなら積極的に狙いたい。

みやこステークスにおいて実力は上位。
枠と馬場傾向次第だが好走できるだけの力は持っている。

鞍上、デムーロ。

平安S(GIII) 6着 太宰啓介 京都ダ右1900m / 天候 : 晴 / ダート : 良 / 

7番、スタート後に後方に下げる、後方四番手を追走しそのままコーナーを回って直線へ。
直線後方大外から追い上げて行くが前が止まらず6着。
先行馬が恵まれる展開は後方にいた当馬に向かず。
それでも良い上がりで伸びてきた、六着まで来れているのなら評価を下げる必要は無いだろう。

アンタレスS(GIII) 1着 太宰啓介 阪神ダ右1800m / 天候 : 晴 / ダート : 良 /

10番、中団につけてコースの外目を追走、向う正面で位置を上げ始め先団に追いつき直線へ。
直線4番手から追い上げて行き先頭に立ち勝利。
ハギノアレグリアスとスレイマンに勝利しており上りも最速。
好位から競馬でスムーズなものだったが相手関係を加味して評価。

東海テレビ杯東海S(GII) 7着 松山弘平 京都ダ右1800m / 天候 : 曇 / ダート : 重 / 

1番、スタート後前には行かず中団に控える、中団インコースを追走しそのままコーナーを回って直線へ。
直線最内から追い上げて行くが前が止まらず7着。
直線に入って隊列が変わらない程の前有利馬場だった。
中団からの当馬に向くはずは無く差を詰められなかった。
厳しい条件のため評価下げず。


ミトノオー 逃げ B

兵庫チャンピオンシップと平安ステークスを制している馬。
鮮やかな逃げが特徴でスタートも上手いため難なく先頭を取る。
マークされると崩れるが脚質上仕方ないだろう。
重賞を2つ制覇し馬券内も多く能力は疑いようが無い。
馬場が前に向いているときは押さえておいた方が良い。

みやこステークスにおいて実績上位だがマークされて抜かされたドゥラエレーデがいる。
他にも先行馬が多数揃っており楽には逃げられないだろう。
押さえ以上には評価できないと考えるのが妥当か。

鞍上、松山。

エルムS(GIII) 5着 松山弘平 札幌ダ右1700m / 天候 : 曇 / ダート : 稍重 /

7番、スムーズに出て先頭を取る、逃げを打って先頭でコーナーを回って直線へ。
直線先頭で粘っていたが交わされて6着。
前有利で楽逃げ出来ていた。
若干ペースは早かったが実力馬に交わされた印象。
評価し難い内容だが逃げ馬が負ける時はこんなものだろう。

平安S(GIII) 1着 松山弘平 京都ダ右1900m / 天候 : 晴 / ダート : 良 /

2番、好スタートから先頭を取り逃げを打つ、そのままコーナーを回って直線へ。
直線先頭で後続振り切って勝利。
内前有利の馬場で楽に逃げられていた。
直線二の足を使って凌ぎ切った印象、素直に評価できず。

マーチS(GIII) 2着 木幡巧也 中山ダ右1800m / 天候 : 曇 / ダート : 良 / 

13番、好スタートから先頭に立ちそのまま逃げを打つ、道中先頭譲らずコーナーを回って直線へ。
直線5馬身差を付けた戦闘だが勝ち馬には捉えられ2着。
フラットな馬場で道中差を付けて先頭を取れていた。
リードはキープできており途中位置を入れる事くらいは出来ただろう。
素直に評価できず。




リプレーザ 追込 C

とにかく出脚が鈍くほぼ確実に後方からになる馬。
芝もダートも走るが末脚が使えるわけでもなく失速するか追えていても届かない事が大い。
展開待ちタイプの上にハマった所で好走出来るかは怪しい。
若干だが京都でパフォーマンスを上げた事がある。

アイビスサマーダッシュにおいては能力が足りているとは思えないため軽視。

鞍上、国分 。

オータムリーフS(OP) 9着 幸英明 京都ダ右1400m / 天候 : 小雨 / ダート : 稍重 /

9番、出遅れて後方から、後方3番手を追走しそのままコーナーを回って直線へ。
直線後方から追い上げるが後ろ過ぎて届かず9着。
位置取りが悪く展開も向かずの敗戦。
珍しく上がりの脚は使えており競馬にはなっていた、評価できずだが京都が得意なのかもしれない。

アイビスサマーD(GIII) 18着 幸英明 新潟芝直線1000m / 天候 : 曇 / 芝 : 良 /

1番、出遅れて後方から、コースの真ん中をポツンと追走、ゴール手前で追うが伸びずに18着。
最も不利な枠を引いたとはいえ勝負になっていなかった、負けすぎ。

プロキオンS(GIII) 9着 国分優作 小倉ダ右1700m / 天候 : 曇 / ダート : 良 /

4番、スタート後前には行かず中団まで位置を下げて中団後方を追走、そのままの位置で直線に入り外に持ち出して追い上げるが伸びていかず9着。
前が止まらない馬場で中団より前目にいなければ届かなかった、が能力が通用しているようにも見えなかったため負けすぎ。

米子S(L) 14着 国分優作 京都芝右 外1600m / 天候 : 曇 / 芝 : 良 /

1番、最内からスタート中団後方に下げる、道中内側中団後方で追走し直線までそのまま。
直線ではやや外を追っていたが途中で失速し14着。
位置取りが後すぎた事が敗因だが14着は負けすぎ、評価出来ず。

オータムリーフS(OP) 9着 藤懸貴志 京都ダ右1400m / 天候 : 晴 / ダート : 良 /

5番、スタート後すぐ位置を下げてほぼ最後尾、コーナー出口で大外に持ち出し追い上げるが前には届かず9着。
負けすぎだが今回は上がりの脚は使えていた。


ロコポルティ 差し B

丁度真ん中からレースを進める差し馬。
高い瞬発力とスピードを備えており、勢いよく伸びてくる。
途中進路を調整したりコーナーで加速して捲ったりと器用さも備えている。
二勝から振るわなかったが近走の内容はなかなかのもの、ペースが流れる展開なら好走の可能性は高い。
反面、持続力に一抹の不安があり使える脚がさほど長くない可能性があるため注意しておきたい。
スタミナ面でも不安要素がありタフなコースでは脚が残せない可能性も考慮して買うべきだろう。
これからが楽しみな一頭。

みやこステークスにおいて前走の敗戦でオッズが着くが展開が合うか怪しい。
地力はあるが持久力に不安が残る、内枠なら再評価。

鞍上、丸山。

シリウスS(GIII) 5着 丸山元気 中京ダ左1900m / 天候 : 曇 / ダート : 良 / 

4番、スムーズにスタートし内に寄せる、中団インコースを追走しそのままコーナー内を通って先団に追いつき直線へ。
直線先団から追い上げるが進路が取れず2度進路を切り替えるロスがあり、追い上げてはいたものの僅差馬券内に届かず5着。
終始内をロスなく回せていたが直線でのロスが痛かった。
これが無ければ馬券内に来れていた可能性はあるが上位には届かなかったろう。
おそらくタフな中京が合っていない、評価下げず。

平城京S(OP) 1着 丸山元気 京都ダ右1800m / 天候 : 晴 / ダート : 良 /

8番、スタート後前には行かず中団に控える、コースのインを追走しそのままコーナーを回って直線へ。
直線中団外目から伸びていき後続を振り切って勝利。
外差し有利の馬場と展開が向いていた。
道中もインを追走しコーナー出口で外に持ち出しての差しきりと非常にスムーズ。
メンバーレベルは高くないが3馬身差の圧勝は評価できる内容。

伊勢S(3勝クラス) 1着 丸山元気 中京ダ左1900m / 天候 : 小雨 / ダート : 重 /

10番、スタート後ゆったり中団につけて隊列の真ん中馬群の中を追走、そのままコーナーを回って直線へ。
直線中団から外に持ち出し伸びていき後続を突き放し勝利。
外差し有利の馬場と展開が向いての勝利。
展開向いての勝利だがルクスフロンティアを下しての快勝。
他馬とは明らかに伸びが違っており評価できる内容だろう。

小倉城S(3勝クラス) 2着 丸山元気 小倉ダ右1700m / 天候 : 晴 / ダート : 良 /

3番、スタート後中団に位置取り隊列の丁度真ん中を追走、コーナーで外を回って先団に追いつき直線へ。
直線三番手くらい外目から伸びていったが僅差で交わされ2着。
差しに向いた展開であり外を回ったとは言えスムーズに捲り差しを決めての好走。
勝ちきれなかったが外を回したロスを加味すると勝ちに等しい。
がメンバーレベルが高くは無いため過信は出来ない。


ロードアヴニール 先行/差し A

3連勝を上げ一気に重賞戦線に参加してきた馬で素質は高い。
持久力と持続力を備え馬群を縫う器用さも備えている、おそらく砂被りも問題無い。
上がりの脚も使えるため追い比べになっても対応は可能。
前に行けば非常にしぶとく残す、後ろからなら長い伸び脚で差してくる。
いつか重賞を勝てる器だろう、今後も注目して見ていきたい。

みやこステークスにおいて上位には譲るが能力は通用するレベルだろう。
枠が良ければ本命候補、買い目には入れておきたい。

鞍上、岩田望。

大阪スポーツ杯(OP) 3着 横山和生 京都ダ右1800m / 天候 : 晴 / ダート : 良 /

2番、スムーズにスタートし前を取りに行く、先頭を取り差の無い先頭で逃げる、そのままコーナーを回って直線へ。
直線先頭で粘り込みを図るが2頭に交わされ僅差の2着。
スムーズに先頭好位で進められた。
デリカダとミスティックロアには交わされたが非常に粘り強く3着に残した。
差しも決まる馬場であり有利な条件ではない、着順以上に評価。

マーキュリーC(JpnIII) 3着 團野大成 盛岡ダ左2000m / 天候 : 晴 / ダート : 良 /

5番、スムーズにスタートし中団後方に控える、インコースを追走し向う正面で先団に追いつきコーナーを回って直線へ。
直線二番手から追い上げて行くが僅差届かず3着。
終始内をロスなく回していた。
向正面から仕掛け直線では好位を取れていたが僅差届かず。
重賞勝ち馬のクラウンプライドと0.1秒差、相手関係を加味して評価。

招福S(3勝クラス) 1着 横山和生 中山ダ右1800m / 天候 : 晴 / ダート : 良 /

3番、スタート後前に行き先団のポジション、先団の後方内ラチ沿いを追走しそのままコーナーを回って直線へ。
直線馬群の隙間を縫って伸びていき先頭に立ち勝利。
終始内をロスなく回せていたが直線でスムーズに進路を取れなかった。
ロスがありながらしっかり勝ちきって見せた、評価できる内容。


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