こんにちは！ちゃーちゃんです。 ご覧いただきありがとうございます！ すごく久しぶりの更新です(^_^;) 先日祖母が亡くなりました。 3月から骨折で入院していて、5月にお見舞いに行った時に目を覚ましたタイミングで少し話が出来ました。 父からは「ご飯も食べられてないし長くはないかもしれない」と聞いていました。 その後は車イスではあるものの、ご飯も食べられるようになり、これ以上病院には居られないからと6月中旬に老人ホームに入居。 すっかり元気になったと思っていました。 しか
こんにちは！ちゃーちゃんです。 見てくださってありがとうございます！ 日々のモヤモヤを吐き出すためにnoteを始めました。 その年の春休みが終わる4月。 母の癌4回目の再発が分かった。 頭を触るとあちこちに小さいボコボコがあった。脳に転移していた。 ゴールデンウィーク明けに入院が決まった。 それまでに、家族皆に欲しいものを買ってくれると言われた。 悩んで、その時に欲しかった電子辞書を買ってもらった。 嬉しかったけど、形見になってしまうのではないかと怖かった。 恋人に話すと
こんにちは！ちゃーちゃんです。 見てくださってありがとうございます！ 日々のモヤモヤを吐き出すためにnoteを始めました。 1〜2ヶ月で母は退院した。 季節は12月。 Xmasイブは毎年家族でチキンやケーキを囲んで過ごしていた。私は恋人が出来て初めてのXmasで、一緒に過ごそうと思っていた。 それを母に伝えると怒り気味に「せっかく退院したんだから皆でXmasしよう。いつまで一緒にいられるかわからないんだから。いつも通り帰ってきて」と。 いつも通りなんてつまんない！ しぶ
こんにちは！ちゃーちゃんです。 見てくださってありがとうございます！ 日々のモヤモヤを吐き出すためにnoteを始めました。 兄大学1年、私高校2年、弟中学3年の時。 母の癌が3回目の再発。2回目の再発から1年経っていなかった。 父が「治療しても再発する。モグラたたきのようだな。」と言っていた。 悲しさと諦めが入り混じっていた。 治療を頑張っているのに報われない。 また入院することになった。 私の修学旅行の時、入院中だった。 夜にクラスの人達とゲームをしていたら、PHS
こんにちは！ちゃーちゃんです。 見てくださってありがとうございます！ 日々のモヤモヤを吐き出すためにnoteを始めました。 その年、母の癌が再再発。 ショックだったけど、再発の時ほどの衝撃はなかった。 「またか」 入院生活が始まった。 家族も母のいない生活に慣れたもので、というか慣れたくもないけど自分たちにも日常がある。 入院の日は、昨日までいた母がいないのか…と思うけど、次の日からは感傷にひたる暇もなく日々が過ぎていく。 兄は勉強があるからと免除されることもあったが、
こんにちは！ちゃーちゃんです。 見てくださってありがとうございます！ 日々のモヤモヤを吐き出すためにnoteを始めました。 私は中学3年、受験生になった。 冬になると母が私の部屋にコタツを運んでくれ、受験勉強をしていた。 受験期の数カ月は割と落ち着いていて、兄が頻繁に部屋にくることもなかった。コタツで勉強しながら、母が夜食を持ってきてくれたり、楽しい記憶が残っている。 そして私は高校生になった。 兄は高校3年生に。付属高校へ通っていたので受験は必要なかったが、希望する学部
こんにちは！ちゃーちゃんです。 見てくださってありがとうございます！ 日々のモヤモヤを吐き出すためにnoteを始めました。 空手を習いたいなとぼんやりと思っていた。 腕力で勝てれば、兄が痛い目にあえば、暴力をふるいにくくなるはずだ。 そしてその先を想像した。今まで自分が好きなようにして良い弱い相手が強くなったとして。逆恨みして、次は凶器を持って攻撃してくるか、私の不在時に持ち物を破壊してきそう。 部屋の入り口に画鋲をまいたこともある。その時だけはひるんでいたけど、翌日か
こんにちは！ちゃーちゃんです。 見てくださってありがとうございます！ 日々のモヤモヤを吐き出すためにnoteを始めました。 兄と大喧嘩をした日。 「明日、お前が学校から帰ってきたらボコボコにしてやるからな。覚えてろ。」 次の日私は授業が早く終わる。帰り道は憂鬱だった。 「わざわざ言ってくるなんて、いつもよりひどいことをされるんだな」 家に誰かがいると玄関の鍵は空いてることが多かったが、その日玄関の鍵は閉まっていた。 「どうしよう…母はいないんだ。兄が家にいて、わざわざ鍵
こんにちは！ちゃーちゃんです。 見てくださってありがとうございます！ 日々のモヤモヤを吐き出すためにnoteを始めました。 母と2人で出かけた日、帰り道に錠前屋があって寄ることになった。母は南京錠を手に取って眺めていた。兄が入ってくる私の部屋に鍵をつけることを悩んでいる様子だった。部屋のドアにはどんな鍵をつければ良いのか…10分程眺めて、結局買わずに店を出た。 あの時、母に頼み込んで部屋に鍵をつけてもらえば良かった。 それ以降も10年以上ずっと続くと思わなかった。 あとは
こんにちは！ちゃーちゃんです。 見てくださってありがとうございます！ 日々のモヤモヤを吐き出すためにnoteを始めました。 高校生活に暗雲が立ち込めてきた兄。 引っ越し前の子供部屋しかないときもそうだったが、新居で個々の部屋が割り当てられると、毎日のように部屋に入ってくるようになった。 2階に部屋があったから、親や他の人の目が届きにくく、それも良かったんだろう。 学校から帰ってきた時や夜に勉強していたりくつろいでいる時。 「今日帰ってきてからの態度が生意気」とかそんな内容
こんにちは！ちゃーちゃんです。 見てくださってありがとうございます。 日々のモヤモヤを吐き出すためにnoteを始めました。 兄は高校に入ると5〜6人のグループで友達が出来た。 中学の頃も、出かける友達はいたけど自分より格下だと思っている節があった。よく私達に、その友達をバカにする発言をしていた。 不幸の手紙をもらった教訓が活かせていない。 夏休みに、グループで自転車旅行をすることになった。発案者は兄。 他県の母方の祖母宅を目的地として、野宿しながら4泊5日位の行程。色々調
こんにちは！ちゃーちゃんです。 見てくださってありがとうございます！ 日々のモヤモヤを吐き出すためにnoteを始めました。 変わらぬ毎日を送っていた矢先。 母の癌が再発した。 当時の乳癌の5年生存率は7割。1年後に再発しなければまずは一安心、ということだった。 ちょうど1年で再発。 最初の発覚もかなりショックだった。 だけどその後は、母の胸がなくなったこと以外は今まで通り生活していた。 病気をしたけど、それは過去のことになっていた。 再発は、第一段階をクリアできなかったよ
こんにちは！ちゃーちゃんです。 見てくださってありがとうございます！ 日々のモヤモヤを吐き出すためにnoteを始めました。 兄は無事第一志望の高校に合格した。 最終合格を聞いた時は嬉しかった。 やっと受験が終わった！そして離れて暮らすことができる。 入学まで、いつ引っ越すのかとソワソワしていた。３月下旬になっても引っ越す気配がない。 母に聞いてみた。すると 「あの話はなくなった」 と言っていた。 兄を溺愛している祖母と２人暮らしなら理想的な環境なのに。音も少ないから、き
こんにちは！ちゃーちゃんです。 見てくださってありがとうございます！ 日々のモヤモヤを吐き出すためにnoteを始めました。 私が中学生になって出来た友達で、同じように年が近い兄がいる子が2人居た。 今まで周りに兄がいる友達がいなかったので、リアルな兄弟関係が聞けた。 どうやら、他の家の兄は下の兄弟に暴力をふるわない。それどころか「何かあったら俺に言えよ」と言ってくれたり優しくしてもらえるらしい。 え…少女漫画に出てくる優しいお兄ちゃんは、創作だから夢を詰め込んでるだけなの
こんにちは！ちゃーちゃんです。 見てくださってありがとうございます！ 日々のモヤモヤを吐き出すためにnote始めました。 母が癌になり、闘病生活が始まった。 と言っても夏休みの間に手術は終わり、その後は投薬治療をしているようだった。 病院には定期的に通っていたが、二学期が始まる頃には普通の生活に戻っていた。 受験生の兄は、常にピリピリしていた。 当時は狭い家に住んでいて、兄の勉強机はリビングの一角にあった。 勉強している時にリビングで家族で談笑していると「うるさい！」「
こんにちは！ちゃーちゃんです。 ご覧いただきありがとうございます！ 日々のモヤモヤを吐き出すためにnoteを始めました。 2年後、私は兄と同じ公立中学に進学。 一度、兄が忘れたお弁当を休み時間に教室に届けに行ったことがある。 人の近くにはいた。 近くにいたのは友達だったのだろうか？ その年、大きな事件が。 母の癌が発覚した。入浴していた母が、「胸にシコリがある！」と大慌てで出てきた。 翌日病院へ行くと癌だろうとの診断だった。 まだ新学期が始まったばかり。私達の夏休みに
