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妹がくれたほうとう

山梨に旅行に行った妹が、ほうとうの半生めんをくれた。

食べたことなかったし、お土産をくれたこと自体がうれしかったので、しかっり堪能しようと。

それで、具材をたくさん買った。かぼちゃはもちろん、長ねぎ、にんじん、大根、白菜、しいたけ、お揚げさん、鶏肉を入れた。

張り切りすぎて、具材だけで、鍋からあふれそうになった。
調理に使ったのは、この鍋ではなくもっと大きい両手鍋。

初めて食べたが、おいしい。

太めうどんの柔らかさがおいしいのはもちろん、具材をたくさん入れることで、出汁が相当美味しくなる。

具材が盛りだくさんであることに醍醐味を感じた。

(麺をくれた妹には申し訳ないが。)

麺を全部食べ切れず、翌日の朝に食べたが、それもいい。

少しぬめりがあって、かなり柔らかくなっている麺もおいしい。

最近自炊をしていなかったが、素晴らしい料理に出会えたことは、自炊熱を再燃させるかもしれない。

讃岐うどんが一番おいしいと思って生きていたが、野菜や肉と煮込む優しい味のうどんもいいなと思った。

調べてみると、ほうとうの麺は、小麦粉を練って寝かせずに切って、生めんのまま煮込むため、茹でるととろみが出るとともに味が良くしみこむらしい。


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