見出し画像

大事な石がある。

弟が中学1年か2年の時にくれた石。

海岸で拾った、なんの変哲もない石。というよりも、石ころだといえる。

それを、今まで大事に持っている。

そのことをこの前弟に言っても、そんなことあったっけと言っているくらいだから、他意なくくれたのだろう。

でも、中学の多感な時期に、お兄ちゃんにあげようと思って石を拾う。その健気さが可愛くて,今も思い出ボックスに入れている。

この石をときどき思い出して,弟が可愛くてたまらなくなる。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?