自炊代行の未来BOOKを使ってみた

ブログでは前々から書いていますが、現在本棚の本削減計画を進めています。

本棚の本を減らすための取り組みとして、自炊代行業者の利用をしてみたので、その時の備忘録とかです。

というわけで、今回、未来BOOKという業者さんを利用しました。

未来BOOKさんを選定した理由としては

同人誌や雑誌などのスキャンに対応する、ことが一番大きな理由でした。

最大手らしきBookscanではどうも対応してくれないようでしたので。

思ったより時間はかかる

納期目安が公式サイトには書いてありますが、これは作業開始してからの納期なので、ここに書いてある数字よりも日数がかかります。

どういうことかというと

注文→荷受・発送→到着確認→見積→支払→作業開始

という流れになり、公式サイトに書いてある納期は作業開始してからの納期になるわけです。

あとは、納期の日数は「営業日」で土日祝休みなので、土日祝は日数には含まれません。

例えば納期7営業日と書いてある場合、注文して翌日に配送したとして、到着までに1日、到着してからの確認に1日、見積に1日、支払い確認に1日、7営業日だとどこかで土日を絶対挟むので、13日かかるわけです。

考えてみれば当たり前だけど、普通に二週間くらいかかるので、思ったより待った感じです。

スキャン品質はおおよそ良好だけど、チェックに時間がかかる

他の業者とか、自炊経験があるわけではないのでよくわかりませんが、スキャン品質はおおよそ良好です。

ただ、何ページか斜めにスキャンされているページがありました。

読めないほど斜めになっているページはなかったです。

で。

一応納品後14日以内に連絡すると再スキャンしてくれるらしいのですが、今回僕は本棚にあぶれている本をまとめて送りつけたので、チェックが全然間に合いませんでしたw

とくに仕事が忙しいタイミングで、家に帰ってから本のページを確認するという気力や体力、時間がなかったのが原因ですが、ページのチェックには意外と時間がかかるということを学びましたw

また使うか?はちょっと考えたい

本棚の本を減らすということで一番簡単なのは、売るなり捨てるなりといった処分になる。

ただ、頻繁に読み返すわけじゃないけど、時折書いてあることを読み直したい……という本の場合、売ったり捨てたりするのは抵抗がある。

または、そもそも電子版が存在しない本だったりすると、電子版を買えばいいとかいう話でもなくなってしまう。

なので、自炊だったり自炊代行っていうのは、ある意味便利に使えるなというのは、実際に使ってみて思った。

一方で、頼り切るのはちょっとどうかなとも考えました。

大量に本を電子化するのに便利なサービスではあるんですが、大量に本を電子化すると、今回みたいにチェックが漏れたりしますし、一冊一冊への意識が薄くなってしまうのでそこがちょっとどうかなと思います。

基本的に本棚の整理は

読み返す必要のない本→古本屋に売る
読み返すことはありそうだが、本棚のスペースは割きたくない本(少量)→自分でスキャンする
同上(大判だったり個人でスキャンするのが難しい本)→自炊代行業者に投げる

みたいな感じがいいかなと思いますが、裁断機とADFスキャナで自炊したことないので、見当違いのことを言っている可能性もあります。

一回、自炊してみるしかないかなー。


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