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ZETA対LOUD:2マップ目:フラクチャー:パート1

今回は先日行われたZETA対LOUDの2マップ目フラクチャーの試合解説を行っていきます。
以下URL
VALORANT Champions 2022 İstanbul - Groups Day2 - YouTube
ZETAの構成
ネオン、レイズの2デュエリスト構成です。前目に守るシーンが多かったです。
スモーク役はブリムストーンです。オーメン、アストラとの違いは簡潔に書くと
・ウルトでサイト制圧がしやすい。
・スモークは回復しないので短期決戦(セット勝負)に用いられることが多い。(モロトフはセットに組み込むことが多い。)
です。
LOUDの構成
ヴァイパー、オーメンの2コントローラー構成、オーメンは守りの時Aメインで1フェイを炊いて、ヴァイパーはA、B両方を守っていた。
イニシエーターはフェイドオンリー、索敵スキルはホウント、プラウラー2つ、時間回復ホウントと多い。
敵のチェンバーには味方のチェンバーを押し付ける場面が見られた。

1ラウンド目

ZETA側のBメインプッシュ2vs2になります。LOUD側はAメインからのプッシュも警戒しなくてはいけなく、またBメインに敵がまだ残っている可能性もあり警戒するためプラウラーを使い切ります。LOUDは地下に行き、ホウント回復を待ちつつ、情報をとりにきた敵を待ち伏せします。結果はBを守るZETAと噛み合いZETAがラウンド取得します。

2ラウンド目
ZETAの配置は写真のようになります。

カーテンはLOUD側

Aを多めに見る形です。もし敵がAメインにくれば、crowさんのカバーフラッシュを貰えますし、depさん本人が写真内のようにスタンを打つこともできます。もちろんペイント弾の返しもできます。LazさんはTPですぐにCT側まで逃げられます。
対するLOUDはBタワーを取りつつ、CTからの射線はカーテンで塞ぐ形で攻めました。このカーテンは攻めの全ラウンドで使用しました。Depさんが思い切ったピークをしてZETAがラウンドを取ります。
 
3ラウンド目
LOUDがフルバイのラウンド、ZETAはパラボラ、Bタワーから挟む戦術を取ります。

ZETAのBタワープッシュ

Lazさんは1キルするとAメインにエリアを取りにいき敵のタコを壊します。

4ラウンド目
LOUDはBタワーを取る配置を2、3ラウンド目で見せたので非常に慎重にBタワーを取りにいきます。結果的にはブームボットだけでタコ周辺のエリアを取れました。またLOUDはパラボラをフェイドのホウント、プラウラーを使い取ります。LessはBメインをキープしていましたが、Aメインプッシュしてきているのに気づき地下に移動します。そして味方のカバーを貰います。B攻めをLOUDはしますがZETAはアフターショックで進行を阻止、最後はスモークからでてくる敵とタワーの敵を警戒するだけで良くなりました。
 
5ラウンド目
ZETAは最初はA2、B3だったがB4の形に変えました。どちらか片方はlazさんが抑えます。きつくなったらlazさんがTPをして、リテイク配置にしているのが分かります。
LOUDは初手カーテンを用いたダブルピークをします。LOUDはBタワー、パラボラを取ってからのB攻めをしました。パラボラはタコを壊すことでコントロールします。LOUDはタワーを重要視しているのが分かります。カーテンを生かすにはBタワー取りが不可欠だからだと予想できます。
 
6ラウンド目
タイムアウト後のラウンド、LOUDは先ほどまで取得していたBタワーを完全放棄、Aを攻めようとしますがZETAのA4配置と噛み合いません。

LOUD側Aメインセット

Bを攻めて手前側のヴァイパーズピットを吐きます。ZETAはsaadhakを倒せますがリテイクは失敗に終わります。
 
長くなりそうなのでここら辺で一度記事を終わります。
見ていただきありがとうございます。




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