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FPXvsOPTIC:part6:2022年7月24日の試合

第九ラウンド


どうも日蒼天です。今回は第九ラウンドからの解説となります。OPTICは開幕からBロングを取りに行きます。FNSは定点のスネークバイトでBロングに圧をかけます。OPTICはBロングを取りますが、FPXはブームボットでフッカーをクリアします。次にOPTICは鳥で箱上にいる敵をどかせます。しかしなかなかB攻めには繋がりません。BロングだけをとってもBを攻める際はフッカーからの射線が気になるからです。サイト中に入るとB入口、フッカーから挟まれるので、フッカーを取ってないとB攻めはきついです。次にvictorはAにとぶことになります。浴場の情報が分からずかつ、プラウラーがきてからとんだことからプレイミスだと思われます。Ange1はBロングにスモークを炊き強気にBロングの情報を取りに行きます。次にOPTICはAに寄ります。この際にFPXは情報を取るためにそれなりにスキルを使いました。特にshaoはノースキルとなります。スパイク設置前にスキルを使いすぎるとリテイクや設置阻止がやりづらくなります。FPXはスキルを使ったわりにエリアもそこまでとれておらずリテイクは難しくなります。そのあといろいろあり3vs3になります。Suygetsuの情報からAショートに敵がいるのが分かったardiisはmarvedをフラッシュで倒しに行きます。しかしmarvedはそれを読んでか壁にエイムを向けています。Bロングをプッシュしたときに得た情報はshao, ange1はBにいること、yayがzyppanを倒した時点でA2、B3配置と分かります。Bにはshao, ange1, zyppanが守っていると分かったのでBにardiisがいると分かったのでしょう。OPTICはFPXの二人がAに寄り切ってる読みでBにTPします。B入口にスネークバイト、ブリムのモロトフをいれます。ここでange1が輝きます。まずmarvedを落とします。次にFNSの設置フェイク音を聞いてモロトフで設置阻害を行います。FNSにange1は落とされますがshaoはyayを落とします。FNSは一度ピークしてshaoを落とそうとしますが嚙み合わず、shaoの壁抜きでラウンド終了します。Suygetsuのダブルキル、ange1のシングルキルとFNSがどこにいったかの情報、shaoのダブルキルで取ったラウンドでした。

軽い考察


このラウンドではOPTICはBに寄りましたがもしTPせずAに設置したらどのような状況が予想されたでしょうか。気になったので少し考察してみます。Ardiisが倒されてからスパイク設置を行い、その後の配置から考察していきます。その前にまず状況整理からOPTICはA2、B3の形を知り、Aの2人を倒しました。Yayも即座にAにローテしてきたので裏詰めの可能性はありません。残ったFPXの2人はCTからくると予想できます。対してFPXはランプ近くに2人いることが分かり、かつange1がBで情報を取っていたのでyayは浴場またはランプの2人に合流したと予測できます。残ったアビリティ、ウルトで重要なものを列挙していきます。OPTICスネークバイト、インセンディアリー、ブリムウルト対するFPXスモーク、インセンディアリーです。Ange1は一人倒せばウルトが上がるのでそこも重要なポイントでしょう。

パターン1つ目は写真のようになります。OPTICからしたらAサイト中の2人に時間を稼がれたので、いち早く設置したいはずです。Marvedが設置した場合を考えます。FNSはADADかミリでランプを見て視認すればスネークバイトを打ちます。Marvedは早めにインセンディアリーをきってトリプルからくる敵の足止めをしましょう。もしange1が打たれたらyayが即座にカバーします。またFNSもカバーしやすい位置にいるのでカバーできるでしょう。もしFNSが視認したら写真のように位置取りmarvedと共に上下二段の形を作りましょう。

Yayは逆にピークしてサイト中の敵を倒すようにしましょう。

考えられるパターン2つ目は写真のようになります。Yayはスパイク音が鳴るまでピークしません。ランプの二人はすぐにお互いのカバーできる位置で待ちます。この際もインセンディアリーは早めにサイト中に切っていいと思います。

考えられるパターン3つ目は写真のようになります。FNS、yayはサイト中で耐える判断、marvedはインセンディアリーとウルトで時間稼ぎします。浴場から敵が回ってくる可能性もないのでこれが無難なように感じます。以上で今回の解説を終わります。探せばもっと配置が見つかれそうですが微妙な配置の違いになりそうなのでここで終わっておきます。






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