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イエシロアリとヤマトシロアリ

こんにちは。
防虫ライターの丸永(マルエイ)です。
本日のテーマは「イエシロアリとヤマトシロアリ」というお話。
住宅を加害する代表的なシロアリがイエシロアリとヤマトシロアリです。
見た目や特徴、習性等多くのことが異なっていますのでその内容を書いてしまうと数10ページに及びますので、本日は詳細までは触れずに食害のお話にしたいと思います。

戸棚を食べたイエシロアリ

この食害はイエシロアリの食害跡で駆除が完了した後に撮影しました。
この場所は戸棚になっており、書類関係が閉まって置いたがためにイエシロアリの餌食となりました。

高窓の上にある戸棚を食害

戸棚といえば高い位置に設けられています。
ヤマトシロアリなら床下から上がってきますが、イエシロアリには水を運ぶ能力があるため、いきなり戸棚から食べてしまうという荒業ができてしまいます。
ちなみにヤマトシロアリには水を運ぶ能力がないので湿った場所から食べていきますが、イエシロアリは湿らせながら食べることができるのです。
またイエシロアリの巣は最大100万匹からなるシロアリが生息に対し、ヤマトシロアリでは3万匹と圧倒的に巣の規模が小さいことが分かります。
このようにヤマトシロアリとイエシロアリを比較しようとすると多くの内容が異なっているので、ぼちぼち書いていけたらと思います。
イエシロアリとヤマトシロアリ、同じシロアリでも全く異なりますのでシロアリを見つけたらまず、イエシロアリなのかヤマトシロアリなのかを確認してください。
今はいくらでもネットで確認できる時代ですから。
本日も一読くださいましてありがとうございます。
またお会いしましょう。
バイバイ‼️


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