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具合が悪そうな床下

こんにちは。
防虫ライターの丸永(マルエイ)です。
本日のテーマは「具合が悪そうな床下」というお話。

褐色腐朽菌に侵された大引き

この床下画像を見てどのように感じますでしょうか?
それはそれは木材強度も高く元気そうな床下ですなぁ。
とはお世辞にも言えない姿をしています。
床下の雰囲気も何だかちょっと暗いといいますか…
昨日のこのような床下と訳が違うようなどんよりさが感じられます。

観瀾亭の床下

このような暗くてもの寂しい床下で多いのが空家です。
空家になる家って大体がこうだとはいいませんが、床下の雰囲気も異常に暗いです。
人がいない淋しさも相まってこのように具合が悪い床下になってしまいます。

腐朽菌に侵された床組

この異常に暗く寂しい床下になるにはそれなりのちゃんとメカニズムがあります。
それは空家になってからの換気不足が一番の原因です。
床下は換気さえよければ良好な色をしていますし、シロアリ、カビ、腐朽菌も発生しにくくなります。
床下換気だけで一石三鳥にもなります。
また換気をしないことにより木造建物は一気に老朽化していきます。
1時間でも良い、2時間でも良いので、建物換気と床下換気に努めてください。
そうしないと…
あなたの床下も具合が悪くなってしまうかもしれません…
本日も一読くださいましてありがとうございました。
またお会いしましょう。
バイバイ‼️



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