ゆらゆらともるーミロコマチコの世界展ーに行きました。
ミロコマチコさんを初めて知ったのは、絵本「おおかみがとぶひ」です。
ミロコさんが描く動物の絵は力強くて、おどほおどろしくて、うごめいていて、ある意味、怖いもの見たさで何度も何度もページを覗き込みました。
それからしばらくしてEテレの「コレナンデ商会」OPにも登場していました。
昨年訪れた「うみまとう」も奄美大島で作品を手がける様子や音とのコラボなどとてもよかった。
ミロコさんの作品には、大自然の強さとエネルギーがすごい。見終えるとまるで自然の中を散策したあとのようなすっきり感がありました。
今回は〝ゆらゆらともる〟の火がテーマだったので、入り口で炭火をおこしていました。
(子どもたちがなぜか火に集まる🔥)
ミロコさんの作品らしさ全開。
30作品弱の展示でした。初日の夕方に行きましたが、ほとんどの作品が売れていました。
(この日のために京都や九州からはるばる訪れた人もいたそうです)
大きな作品は布に描かれていてとてつもなく大きくて感動。
どの作品も角度や光の入り方によって見え方が変わるので、長い時間滞在して楽しみました。
こちらは、いただいたポストカードを自宅で撮影したものですが、本物の色味がうまく出せない。
実際の絵はラメってぽい部分があってもっとキラキラなんですよ。
火の精霊と火のゆらめきに惚れ惚れしてしまいます。
これまで美術作品は、モネとかクリムトとか過去の物を見ることが圧倒的に多かった私ですが、最近は、今この世界の瞬間で生まれる作品をすぐに見られる現代アートも大好きになってきました。
そんな中でもミロコマチコさんは、今後も目が離せません。
いつかミロコさんの作品を自宅に飾れる日が来たらと思うとワクワクしてきます。
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