親子新型コロナ療養日記〜療養のポイントあり〜

ついに我が家にも新型コロナがやってきてしまいました。
というか絶賛闘いの最中ですが

体調管理の忘備録ということでここまでの様子を記録しておきたいと思います。

◾️罹患者①:下の子
数日前から保育園内で新型コロナの陽性者が出ている連絡をもらっていました。
保育園は普段から感染症対策を本当に頑張ってくれているので、これはもう感染者数の増に合わせて仕方ないことだと思っています。
しかしこの時点で休ませなかったことが今となっては悔やまれる。

【0日目】
 子は少し前から熱はないものの咳がでていた。しかしその朝は咳の量がこれまでよりぐんと増えたのと37.3°の微熱(平熱36.8°)
念のため朝、抗原検査をしたところ陰性。
保育園をお休みし父が面倒を見る(密着度高)
その後、昼過ぎに38.5°になったため、医療機関でPCR検査を実施、深夜に陽性連絡がはいる。
深夜にLINEで連絡がくるスタイル。
結果が当日中にわかったことは本当にありがたかった。すぐに家族隔離できるし。
 発症日は、明らかに咳の質と熱が上がった日をとった。その前のものは家族誰もうつっていないので、新型コロナではないかなと。
 私が下の子と一緒に過ごすことに(この時点は私は覚悟した)
夫、上の子と寝室を分ける。

【療養1日目】
 朝、熱は37.1°に下がる。少しホッとしたものの咳が多くてかわいそうだ。でも本人は食欲もあまり落ちず元気元気。
しゃべりながら咳をする、食べながら咳をするなので、マスクはしていたもののこりゃ飛沫感染は避けられないなと悟った。
ちなみに基本的な風邪薬は罹患前にオンライン診療でいつもいただいているものをいただいていて、薬局に電話したらコロナでも使って大丈夫とのことなので薬は手元にあったのでよかった。

◾️罹患者②:私
【療養0日目】
 子が療養1日目の夜中、布団に入っていた時だった。急激なけん怠感と悪寒に見舞われる。そのまま何とか寝ようとするも数分単位しか眠れず。
深夜熱を測ると38.7°
新型コロナは、全力で私をつぶしにきました。
それから徐々にひどい頭痛と吐き気が。
普段、頭痛はほとんどないのでかなり痛くてうなる。
何とか明け方5時半まで待って半泣きになりながら夫を起こしカロナールを出してもらう。
(薬はみんなが使う共用部にあるので私は触らない方がいいと判断)

★ポイント★
 カロナール、ロキソニンは絶対に常備しておいた方がいい。高熱や痛みがでたときカロナールがあるとかなり安心。

その間、早めに職場に報告するため抗原検査キットをやるも陰性。
正直、風邪かコロナかなんてレベルじゃなく身体が100%未知なる病だったので、これで陽性にならないなんてふざけんなよと思った。
(しかし今思えば体調がしんどすぎて手がうまく動いていなかったからだと思う)
 カロナールのおかげ身体はかなり楽になった。楽になったけど、楽になったなぁと思って熱を測ったら39.1°だった。あはは。
 『体温が三十九度以上』『心拍数が二百を超える』で痣者になれるではないか(鬼滅の刃)

 一方、下の子は元気なのでレゴに付き合いながらも身体は布団から出られず。さすがにこの日はご飯をあげたりは夫にお願いする。
 ただ子どもは、目に細菌が入ったのか目ヤニがすごかったのでネットで探しオンライン診療することに。支払いはPayPayだし、処方箋も指定の場所にFAXしてくれるというからこれは本当に本当に助かった。
薬局も夫が濃厚接触者の旨話したら、電話くれれば外で渡しますと言っていただき、あっという間に結膜炎用目薬をもらうことができた。
オンラインありがとう!(というか体調絶不調の中、この辺は全部私がやってますからね。夫は薬とったりはしてくれるけど基本受け身なのどうなんでしょうか…)

 食事は両親が用意して部屋前まで持ってきてくれたのでこれも本当感謝です。両親には絶対にうつさないよう常に除菌ウェットで色んなものを触りながら過ごす。
 カロナールは頭痛が酷かった2回飲みました。高熱は比較的慣れているので、夜は38.8°でも落ち着いて過ごした。

【療養1日目】【療養2日目(下の子)】
 私は朝熱は38.7°。周りで新型コロナに感染した人は熱は微熱かすぐに治っていたので、けっこう重症度が高いのではないかと焦る。
再度抗原検査キットを使用したところ8分待つところ僅か2分ほどで陽性ラインがでる。陽性確定。職場に連絡。ほんとごめんなさい。出てきたら精一杯頑張ろうと誓う。

★ポイント★
 こんなに具合が悪くて、子どもがいて、PCR検査に出かけるなんて不可能だと思った。家に検査キットがあってよかった。しかも前日失敗してるから、今後も多めに常備しとこう。

子どもの熱は37.3°でなかなか37°下にいかない。咳が相変わらずでそんなに咳をしていたら喉がどうにかなるんじゃないかと心配だ。でも元気なんだよなぁ。子どもほんとすごい。この日も日中はレゴ。クリスマスプレゼントにレゴを追加であげようと準備してるんだけど、あまりに暇すぎるのであげてしまおうか悩むほどだ。
それとHuluのゲゲゲの鬼太郎には頭が上がらない。ほんとありがとう鬼太郎。そして一緒に観ているのでやたら妖怪に詳しくなってきたぞ。

さて体調の話に戻すと、私はお昼過ぎから徐々に熱が下がったのはいいんだけど、急に喉の痛みがすごくて昨日同様オンライン診療でもと思ったら、こちらは全然だめ。5件くらい電話してみたものの新型コロナの陽性者をオンラインで見ることはできないのだそうだ。

★ポイント★
 コロナール同様、風邪薬も常備できていればよかった。

よってこちらも夫に動いてもらい薬剤師さんと相談して市販の喉トローチと風邪薬を買ってきてもらった。夜には私も37°代まで下がったので、これ以上あがらないことを祈る。

【療養2日目】【療養3日目(下の子)】
 私は喉の痛みと合わせて咳が出てくるように。やっぱり咳の出方が普通の風邪とは違うように思う。
昨日薬剤師さんに相談のうえ夫が購入した、『効いたよね、早めのパブ◯◯』に頼るも二類薬品ではどうにも心もとない…

熱は子どもも私も37°代前半を推移。
子どもの咳がまったく止まらないので、パルスオキシメーターを使ってみることに。
 我が家は新型コロナが流行り始めてすぐにパルスオキシメーターを購入。ようやく日の目を見るパルス。子どもは99%、私も98%でひとまず安心。
 この日は、昼食にバタートーストがでる。
群ようこさんの短編を思い出す。
風邪の病み上がりに何が食べたいかという話。
病み上がりはバターたっぷりのトーストっていう人がいてそんなこってりを病み上がりに食べられるなんて信じられないという話。
私には、ありだった。こってりにものすごく元気がでる。バターが身体にしみわたる幸せをかみしめた。

◾️罹患疑義者①:上の子
 ここまで元気だった上の子についに咳が出現。念のため我々と部屋は分けつつも夫とともに別部屋に籠ってもらう。

【療養3日目】【療養4日目(下の子)】
 この朝突如、LINEで母がダウンしたとのこと。家族の食事は私が動くことにする。

私と下の子は本調子ではないものの悪化はなく小康状態。
一方上の子は朝から37.4°→37.9°となったのでコロナ陽性組と合流。
夜には39.3°まで熱が上がったため、以前もらったカロナールを服用。まずコロナ陽性だろうと判断。

◾️罹患疑義者②:母 
 喉の痛みと微熱。自室にこもる。
 この日、自分で抗原検査キットをやって陰性、夜にはPCR検査を受けるもこちらも陰性で???

【療養4日目】【療養5日目(下の子)】

上の子の熱は、朝には37.1°で一旦は少し落ち着いてくれてよかった。
学校に報告するため抗原検査キットをやったところ、なんと陰性!?

ここで一つ考えられるのは
下の子と私→新型コロナ
上の子と母→別風邪?

いやいや、この状況でそんなことってありえます?
でも二人ともに陰性っていうのもよくわからないし謎。謎すぎるけど、みんな不調。
こんなんで来週から普通の生活に戻れるのか不安。

私は喉の痛みはなくなったけど、声変わりして低い声しかでず。。
そして早く仕事がしたいなぁなどととんでもないことを考えながら、食事作りと消毒に明け暮れるのであった。

さてそれから約1週間ほど経過して…

下の子→その後療養7日が過ぎてほぼほぼ咳もでなくなりそのまま一旦は寛解

私→その後、療養期間は終了したものの、咳、鼻水はまだ残り、日によって倦怠感がでたりと刻々と体調が変化中。本調子にはまだ程遠い。
療養明けであれば、受診できるので薬ほしさに内科へ。念のためレントゲンをとってもらったら肺は問題ないとのことで一安心。

上の子→それから数日後、再び40.3°に熱が上がりその後は熱が下がるも咳込みがひどい。
未だ療養中。

母→あれからさらにPCR検査を実施するもまたしても陰性。医者が首をひねる。風邪症状は徐々に回復。

◾️罹患疑義者③:夫
 上の子と時同じくして咳がでる。熱はなし。上の子とともに念のため隔離。しばらくはテレワークに切り替え。

こうして新型コロナは我が家の生活に大きな影響を与えた。

今回私自身が身をもって新型コロナを経験して思ったこととして、この新型のウイルスは全力で咳や飛沫などあらゆる手を使い、何としても次の宿主で生き残ってやろうとする意志を感じた。
そういうところが怖かった。
あとこれからロングコビットの症状がでないか心配。ひと月くらいは子の体調を注意深くみていきたい。


最後にお気付きだろうか?
今回、下の子が発症した際に常に隣に居続け、狭い空間で二人きりですごした父は、今日まで体調に変化なし!!
こんなことあるのか!?という感じ。

そのため父は最初から最後まで食器洗いやら洗濯物たたみなどほぼ一人で担うことになったのだった。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?