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イラストでお金を稼ぐってどんな感じ?

第一歩を迷うあなたへ

「自分のイラストでお金を稼いでみたい!
 あわよくばそのお金で生活したい‼︎」

絵描きさんなら1度は思いえがく未来図ですが、それと同時に

「それって難しいんじゃないの?」
「普通に働いた方がいいんじゃない?」

という思いからなかなか踏み出せないこともあるでしょう。

この導入部ではそんな人たちが
まずは一歩を踏み出せるようなお話をしてみたいと思います。

最初に、イラストでお金を稼ぐということについて私自身の考えを述べさせていただくと「大いに挑戦してほしいこと」だと思っています。


実際、私の運営しているサークルはイラストを通して月々7~10万円ほどのお金を得ており、

こちらは大金とは言えないまでも生活様式によっては1ヶ月分の生活費の大部分を賄える、あるいは生活できるかもしれない値段になるでしょう。

しかし、私達が成功したからといって他人にオススメすると言うのでは、皆様もなかなか実際の行動に移しづらいかと思います。


ですので、最初は大きな前提となる
「お金を得るとはどう言うことなのか?」と言う観点から、

イラストでお金を得ることをオススメする理由を説明してみましょう。


お金を得る形式は大きく分けて2つ

さて、この段落のタイトルにもなっている通り社会の中でお金を得る形式は大きく分けて2つあります。

もったいぶらずにお答えすれば『給与』と『報酬』の2つです。

(資産運用による『配当』などもありますが今回は除きます)

このお話を読んでいる皆様は、給与と報酬の違いをご存知でしょうか?

とても簡単に言えば、両者の違いは次のようになります。

【給与=お金をもらう人の使った
   『時間』に対して支払われるお金】

【報酬=お金をもらう人が行った
   『結果』に対して支払われるお金】

これだけだと、まだピンと来ないかもしれませんね。

それでは次はもう少し詳しく「給与」と「報酬」の違いについて見ていこうと思います。


給与って何さ?


給与についてはアルバイトを想像していただくとわかりやすいかと思います。

例えば、とあるコンビニで店員Aさんが素晴らしい接客をして、他の店員さんに比べて2倍の売り上げを出したとします。

それでも、店員Aさんに支払われるお金は
同じ階級の店員さんと変わることはありません。

店員Aさんが5時間働いて、ほかの店員さんの2倍3倍の貢献を店舗にしたとしても、Aさんには他の店員さんが5時間働いたのと同じだけのお金が支払われます。

これが給与と言う形式であり、会社員の方などはこれが日給や月給という形で区切る単位が変わっただけだとお考えいただければ良いかと思います。

時給で働く作者の図


報酬って何さ?


一方で、報酬という形式を理解するには
業務発注を思い描いていただくのが良いかと思います。

ここではフリーランスのプログラマーBさんが、とある会社からアプリの制作の依頼を受けたとしましょう。

この場合、業務を依頼した会社側からしてみればBさんがアプリを制作するのにかかった時間というのはどうでもいい話で、せいぜいが納期に間に合うかどうか、と言うくらいでしょう。

ですので、他の人が制作に6日間かかるアプリをBさんが3日で完成させたとしても、貰えるお金が半分になると言うことは基本ありません。

(そんなことがあったら相手の会社とは縁を切りましょう)

これが報酬という形式であり、言い換えればBさんは自分のスキルによって費用対効果として他の人の2倍の効率でお金を稼いだことになります。

かかった時間がお金に関わらないならコストが低い方がお得


このようなことが起こるのは先ほども言った通り、給与というのは『使った時間とお金との交換』であり、報酬というのが『行った結果とお金との交換』という形式だからです。 

もちろん給与には「初期から安定してお金を稼げる」という大きなメリットが存在することも忘れてはいけませんが、せっかくスキルがあるならば給与よりも報酬を選んだ方が効率良く稼げる可能性があるとわかるかと思います。


イラストの収入はどっち?


さて、このようなお話をしたところで、
自身のイラストで収入を得るというのは
給与と報酬どちらに分類されるのか?

それは当然、報酬という分類になります。
(ここまで話して給与だったらびっくりですね)

ですので、イラストでお金を稼ぐということは、言い換えればイラストを描くというスキルを使ってどれだけ効率的に報酬を得て、どれだけ自由な時間を得られるかという話になるでしょう。

(もちろん絵を描くのが好きな人は自由になった時間を使って更に絵を描くのも良いでしょう!)


自分次第で自身の時間を有効に使えるようにできる。

そういった利点から、私はイラストでお金稼ぎをすることへの挑戦を応援したいと思っています。


終わりに


さて今回はイラストでの収益化を目指す第一歩を踏み出すためのお話をさせていただきました。

こういった投稿は初めてですのでわかりにくいところもあったかもしれませんが、徐々に改善していけたらと思います。


次回の投稿では

『イラストで収益化をする上で
 知っておきたい3つの方法』


についてお話ししたいと思います。


閲覧していただきありがとうございました。
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それでは、また次回の投稿でお会いしましょう。

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