利益を伸ばす方法：フォロワーを増やす（後編）

2023年3月26日 14:15

前回のお話では、
フォロワーさんを増やすには
『興味を惹きそうな作品を
　人目につきやすい場所に掲載する』
という結論から、
自身の活動場所を探すための
方法についてご紹介しました。

今回のお話では、
そこからどのように
目標を立てれば良いのか
という方法について
ご紹介したいと思います。

今回はあまり難しいことは言わず、
資料をドーンと出してしまいましょう。

目標の立て方は既に出来ている

さて、皆さんはイラストを投稿する時に
何を目標にしていますか？

『イラストの評価数やRT数』
『そのイラストを投稿して
　どれくらいフォロワーが増えたか』

そういった目標もあるでしょう。

ですが、これらの目標は
以前に固定費削減のお話をした時と同様に
自分に主導権が
存在しないことでもあります。

ですので、私の考えとしては
目標作りでは
『自身に主導権がある事柄』を
設定することが大事だと思います。

イラスト投稿でいうのならば
それは『投稿数』などでしょう。

では、一体どれくらいの作品を
投稿すれば良いのか？

その疑問に関しては
マーケティングの分野で
既に提唱されている
『市場シェア目標値』を流用すれば
簡単に見つけられるでしょう。

ここで大事なのは
前回のお話で紹介した
自身の活動するエリアの
市場規模になります。

その市場規模に対して
以下のパーセントを当てはめていけば、
投稿数の目標を
簡単に立てることができるでしょう。

・自社の立ち位置を決定するための
　シェア獲得率であり、
　大きく7つに分けられます。

・これらの市場シェア目標値と
　自分の活動する市場規模を比較して、
　どれくらいの投稿数が必要なのか
　戦略を立てていきましょう。

・市場をほぼ完全に
　独占している状態です。

・複数企業で競争している市場での
　トップシェアになります。

・トップが持つシェアとしては、
　下位企業からいつ逆転されるか
　分からない不安定な状態です。

・複数企業での競争が
　拮抗している状態です。

・市場での存在が
　生活者に想起されるレベルであり、
　競合企業から存在が認識されます。

・市場でどうにか存在できるレベルです。

・競合他社から競争相手と
　認められることはありませんが、
　市場に参入するための
　足がかりを築いた状態となります。
・状況としては、一点集中型の
　戦略が可能なレベルです。

これらの市場シェア目標値のうち
まずは市場認知シェア～市場影響シェアを
目標にした投稿をしていくことで

自身の能力と市場との適正を
知ることもできるでしょう。

今回のお話では目標の立て方について
マーケティングの情報も交えて
ご紹介させていただきました。

前後編のお話をまとめると
『自身の活動するエリアを決めて
　その市場規模にシェア目標値を
　当てはめることで、
　目標とする投稿数を割り出す』
という方法でしたね。

そこそこ具体的なお話だったので、
お役に立つようでしたら嬉しいです。

ここまで閲覧していただき
ありがとうございました。

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それでは、また次回の投稿で
お会いしましょう

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