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松脂で音が変わるのか

数日前に先生から連絡があり、曲のカット部分の変更をしたいとのことでした。理由はピアノ伴奏者にカット部分を伝えたところNGが出たようです。

本当にNGだったのかはわからないですが(ピアノ伴奏の先生は自分の意見を無理やり通す方ではなく、実際はこうしたほうがいいんじゃない?という柔らかい言い方だったのではと思っている)翌日、先生と電話で話し、譜面を見ながらカット部分と残す部分を相談しました。

以前から何度もお伝えしている、あのアルペジオ部分は丸々カットになりました。
ぶっちゃけ、あそこが最大の難関だったので、これだったら暗譜がどうにかなると思ってしまいました。
元々カット予定で今回で復活した部分は後半のアリアです。
特にチェロは発表会でこのアリアをよく演奏されるようです。

すごく美しい曲なのですが、元々ヴァイオリンの曲をヴィオラで弾いているため、かなりの高音部分があって弾きにくいのです。

本日レッスンがあり、1曲通しで弾いて時間をはかったところ8分30秒くらいでした。9分を切ったのでOKです。
本日のレッスンが終わったあとに今後の予定を聞いたのですが、発表会まであと4~5回しかないことが発覚。アルペジオ部分が無くなったものの、他もいまいち弾けてない、音程悪い部分だらけで要練習です( ̄▽ ̄;)

ところで表題の「松脂」について。
ヴァイオリン、ヴィオラ、チェロ、コントラバスは練習前に弓の毛に松脂を塗ります。松脂は弦との摩擦を高めて滑りにくくするものですが塗りすぎるとそれはそれで問題がおきます(音がガサガサするなど)。
わたしが今まで使っていた松脂は学生時代から同じものを使っており、10年くらい前に再購入してました。
なかなか減らない代物なのでまだ残っているのですが、もう少しこだわってみようかなと思って、アルシェのR03を購入しました。今週届く予定です。

まず松脂に頼らず自分の技術を上げないとダメなのはわかっているのですが長年音色についてモヤモヤしていることがあったので少しは物に頼ろうと思いました。
音色がどうなったかどうかは後日報告予定です。

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