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占い

数年前、まさかの出来事で気持ちを裏切られて苦しんだとき、ショッピングモールの占いコーナーに立ち寄った。占い師さんの前に座った瞬間、涙が溢れた。占い師さんはびっくり(・・;)だった。ポツポツと事情を話し、四柱推命とタロットをしてもらう。どうして、こんな目に、こんなことに、と、日常では心の底から震える声を吐き出せなかった。非科学的じゃないか、と、言われると、元も子もないのだが、古来から占い師は存在する仕事だ。私はこの方達は街角カウンセラーなのではないかと、思う。この占い師さんのお陰で、料金を払って、お金をかけて、代わりに心の底の声を聞いてもらって、癒やしてもらってる。そう思う。この数年前のとき、最後は笑顔になれた。苦しい時間はこのあとも続いたけれど、このときの時間にはすごく救われた。そして、最後に、「次回は新しい彼氏と二人で来てね」と言われた。これも救われた言葉だった。

そして、今回、二人では行かなかったけれど、私にとって新しい彼候補の存在がやっと出会えたから、もし困ってしまっても、ここに駆けつけようと思えた。その、駆けつけた話は、また次回♥

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