西川

つらつらと思いついたことを書き溜めていきます。ここは掃き溜めです。

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最近の記事

気疲れ一家

気疲れ一家とはよく言ったものだ。 家にいても気が休まらないなんて家庭は案外身近にあったりする。 しかし、現代の家庭はその内情を隠すのに長けているため周りは中々気付けない。 ポロッと、飲みの席などの喧騒の中で溢したりして気づく。 私の家庭も例に漏れずこのタイプだ。 そもそも身内は酒嫌いで飲みの席に行くと伝えるだけでも苦虫を噛んだような表情を浮かべるので、私なんかはその旨を伝えるのも勇気を出して口を開くのだが。(それはさながらドラゴンを倒しに行く勇者のようで。) 飲み

    • メモ

      ・大根 ・小松菜

      • ノンデリ

        ノンデリ。 ノンデリカシーの略語。 最近になって、ノンデリが身近にいることを知る。 秋。 そして、知らず知らずのうちに自分もノンデリになっていることを実感してしまった。 ノンデリが2人。 その2人に囲まれた生活を送っていた私はオセロのように黒く染まってしまった。 秋。

        • 人間は汚くて綺麗

          人間とは何か。 この問いを突き詰めていた哲学者は誰だったか。 もうすっかり忘れてしまった。 というよりも、こういう哲学的な考えをするのを私は辞めてしまった。 疲れたのだ。 日々を消費するだけで私は何かを生産できていない。 日々起こるストレスをここに発散しているだけである。 私個人のことを話すとすれば、最近痔になった。 原因はストレスだろうか、 このように、自分が不幸に満ちた人生を送っているように私は書き連ねているが、実はそうではない。 私だけではないのだ。 人間みな

        気疲れ一家

          【今日のひとくち鬱】 自分がやった仕事を後から静かに訂正されるの、頑張って作った作品をテーマが違うから、と有無を言わさず壊された小学生のあの頃を彷彿とする。

          【今日のひとくち鬱】 自分がやった仕事を後から静かに訂正されるの、頑張って作った作品をテーマが違うから、と有無を言わさず壊された小学生のあの頃を彷彿とする。

          ウチってなんかキモい。

          「ウチってなんかキモい。」 唐突に語り出したのは私のクラスの佐藤である。 「なんか空気感がね、気持ち悪いんだよ。」 そういうと、佐藤はこちらを一瞥する。 なんだ、私にどうしろというのだ。そもそも佐藤とはクラスメイトという関係だけで特別仲がいいわけではない。挨拶を交わす程度の。いわゆるヨッ友、というやつだ。 そんな佐藤が用もないのにわざわざ私に話しかけるという状況は私にとって異常そのものだった。 しかし臆病な私はクラスメイトという一定の関係を崩すわけにもいかず、平然

          ウチってなんかキモい。