老犬の介護
母の認知症の悪化で生活がままならなくなってきたので、父と母と柴犬とで名古屋から大阪に約5年前に引越してもらった。
来た当初はアトピー性皮膚炎でケアが大変でしたが、食事療法ですっかり落ち着いてくれた。
元々よく散歩も連れて行って貰っていたし、外飼いで丈夫な子です。
でも、よる年並みには勝てません。
現在17歳9ヶ月。
4年前に初めて椎間板ヘルニアになりました。
階段、ソファ、一切禁止でその後落ち着いてはいました。
活性酸素を除去する水素のサプリは欠かさず飲ませてます。
今年の3月に再発し、その時は痛み止めの注射と薬でなだめて落ち着いてはいました。
それが、娘の結婚式の2日後。
朝の散歩の時間になってもぐったり寝たまま。
しかも、普段全く粗相をしない子がおねしょしてる!!
ビックリして声かけながら前足持ったらプランプラン…
一瞬寝てる間に死んだのかと思って、息が止まった。
いつもの獣医さんが開くのを待って、大急ぎで連れて行きました。
結果。以前の椎間板ヘルニアの再発に加えて、首のヘルニアも発症。
どうりで足全部プラプラなはずだわ。
痛みで全く食事が摂れず2日間水だけになって痩せてしまったので、点滴で栄養補給をしてもらい痛み止めの注射を打ってもらいました。
点滴と注射はたいしたもので、ぐったり目を閉じて大人しく抱っこされてたのに、急に
は・な・せーーーーーーーー!!って
前足ギューって突っ張って抵抗する。
えっ? 動くん? ビックリした。
もう骨の隙間がなくなってるから治る事は無い。
出来るだけ動かないように大人しくさせて回復をさせます。
いくら大好きでもお散歩もそろそろ考えていかないとです。
そこで、犬用バギーを買いました。
柴犬なので、本来なら小型犬用でいいはずです。
でも、身体も大きくて筋肉質で体重も12.2キロある…
真っ直ぐ横になって乗せてあげたいから大きいサイズになってしまった!
お腹から支えられる補助リードも準備万端です。
後ろ足が踏ん張り効かないから後退りが出来なくなってしまい、部屋の中で行き当たって途方にくれてる。
そーっと方向転換のお手伝いしてあげないといけない。
痛くて横になったり座ったりやりにくそう。
様子見て、そーっと抱っこするように横にしてあげる。
人も犬も一緒ですね。
1週間たち、少し痛み止めが効いてるのか食事も摂れるようになりました。
バギーに乗ったり降りて歩いたり、ボチボチお散歩も行けるようになってきました。
ペットは家族。
少しでも長く一緒に居たいから、なるべく痛みや苦しむ事がないように気を付けて頑張るね。
読んで下さってありがとうございます。
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