トランスジェンダーに思うこと

私がトランスジェンダー女性という言葉を知った当初は、特別視も嫌悪感も特にありませんでした。

別に化粧をしようがスカートを穿こうが自由だと思っていました。
周りに迷惑をかけているわけではないので、良いのではないかと思っていました。

しかし「体は男だが心は女だから女性スペースを使わせろ」と言う主張には、賛成できません。
あまりに行き過ぎた主張だと思っています。

それに反対する女性に「差別だ!」と喚き散らし、暴言で追い詰めてくるその姿に、非常に嫌悪感を抱くようになってきました。

反対する女性たちは、トランスジェンダーの存在に反対しているのではなく、行き過ぎた主張にだけ反対しているのです。
それなのに「差別だ!差別だ!」と言い、女性に対して攻撃的な態度や脅しをするのはおかしいのではないでしょうか。

私は見境なく暴れまわる人間ではないので、一部の過激なトランスジェンダーだけが暴れていることはわかっています。
共存を願っているトランスジェンダーがたくさんいることも理解しています。

ただこう言った略奪を目的とするトランスジェンダーを女性がただ黙ってみていると、女性や子供の安全に暮らす権利が奪われてしまうので、女性たちは必至に声をあげているのです。

自分ひとりしかいない世界であれば、自分の好きなように変えることが出来ます。
でも社会はたくさんの人で成り立っています。
なのですべて自分の思い通りになるわけがありません。
自分の意見が通らず暴言はいて暴れまわっている方々は、それが分からないのですね。

平和に暮らしたいと願うトランスジェンダーの方々は、反対する女性に対して、「私たちを犯罪目的だと言わないでください。私たちはそんなことは思っていません」というのではなく、過激なトランスジェンダーに対して、「それは同じトランスジェンダーとして、行き過ぎた主張だと思っている」と言っていただきたいです。

女性たちは、安全や権利を奪わせないために戦っているだけで、あなた方の存在を否定しているわけではないのですから。

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