見出し画像

五味太郎さんからの挑戦状?

いや、あの、写真はあまり関係ないのですが…角川武蔵野ミュージアムにて。いろんな感情が読み取れる気がして、この目で見つめられたらちょっと怖い。(そんなこと、ないですか?)

大人として、母親として、教師として、子どもの視線をしっかり受け止める覚悟があるのか。大人の都合や不安で、子どもの問いから逃げたりしていないか。目の前のその子どもに向けて言おうとしている、その言葉は本当にその子に必要か。

そんなことを考えるキッカケとなった新聞記事を読んだ。

担任の先生として教室にいるとき、思ってることをそのまま言うことが、時に誰かを批判・非難することに繋がってしまうことがある。
この記事についても、伝え方を間違えると、生徒によっては保護者批判だと受け取る場合もあるかと思う。または、この話を聞いた保護者自身が。先生は、私が間違っていると思っているのね、って。
だって、いろんなことを教えてくれて、先回りしてアドバイスしてくれて、失敗しないように方向性を示してくれるパパや、ママや、(学校や塾の)先生は、彼らにとって大事な味方。「充足していない人間」だなんて、そんな…。
私は、生徒の周りにいる(かも知れない)そんな大人たちを責めるつもりはないし、そんな権利もない。でも、この記事には、朝のホームルームで触れた。

私は、私として、大切だと思うことを、言葉や行動で伝えるしかない。
五味太郎さんの言葉は、私の琴線に触れた。
「10代の君へ」とタイトルのついたシリーズだけど、最後の段落、ここですよ。ここ、私たち大人に、はっきりと突き付けている。
これは、五味太郎さんから、大人たちへの挑戦状だと思う。
この意識をもって、生徒の前にも立ちたいし、娘の前でもこうありたい。
そして、OJT(若手育成)に取り組むときも、学校を作っていくときも、周りの仲間と、この意識を共有したい。

…と、そんなことをぐるぐる考えてしまった夜。この記事、読んだ方いますか?一言、あなたの感想も聞かせてください。
おやすみなさい。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?