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大槌町地おこ 2024年3月報告

こんにちは!大槌町地域おこし協力隊2期生のタニムラです。
長かった冬が終わり、ようやく春がやってきました。
と思ったら夏日直前まで気温があがったり、激しめの雨が降ったり…。
もうすでに夏の気配を感じてしまいます。
この夏も、きっと暑くなるんだろうな…。
そんな私の、3月の報告をさせていただきます。

大槌暮らし2年!

大槌町に移住し、地域おこし協力隊として着任して2年。
移住1年経過の去年よりは生活ルーティンや業務の内容が定着してきて、息抜きしたり遊びに出かけたりする余裕が出来ています。
ただ、私の大槌町地域おこし協力隊の任期はあと1年。
いよいよもって、卒隊後のことを考えないといけない時期になってきました。

なぜかお風呂場でくつろぐみつちゃん。これでも水に濡れるのはキライです。

漠然と「卒隊後も今の仕事を続けるんだな」などと思っていましたが、隊員仲間と話をしていくうちに、果たしてそれで良いのか疑問に感じることが増えました。
来年もこの仕事を続けることが求められるのだろうか?
この仕事に自分が本当に適任なのか?
もちろん現在の仕事や環境に不満は一切ありませんが、心配性のため自分の能力が相応しいほど成長しているのか考えるようになりました。

曖昧だった今後の活動も、自分のスキルアップとともに明確にしないといけないものと思います。
来年度、自分がどこでどのような活動をしているのかは、今年1年の私の活動にかかっています。
今年度も公私ともに様々な問題や課題が見えてくると思いますが、どれも成長しスキルアップできる機会として受け止め、ひとつずつ乗り越えていこうと思います。

おおつち百年之業協同組合 運営業務

年度末を迎え、にわかにやることが増えてきた組合運営業務。
大半が経理・労務の事務作業ですが、慎重に考えて取り掛からなければならない仕事が多くなっています。
忙しさのせいにして雑にならないよう、ひとつひとつ丁寧にこなしていきます。

3月21日、今年2度目の役員会を行いました。
前回の役員会からの事業報告と、今後の事業展開について役員みなさんと協議しました。
普段ひとりで事務作業を行っているとどうしても視界がせまくなり、後々に大問題に発展しそうな出来事や疑念にも気づきにくくなります。
こういうとき、組合員のみなさまから意見をもらったり、助言や手助けをいただくことで組合の運営が驚くほど円滑に進みます。

みなさまの事業や活動のために尽力するつもりで日々運営業務に奮闘していましたが、実は私のほうがサポートされている現状に頭が上がりません。
これからも関係者全員で、組合の円滑運営や発展のため取り組んでいきます。

無事登録!国家資格キャリアコンサルタント

昨年2月から勉強を始め、奇跡の合格を果たしたキャリアコンサルタント。
後回しにしてしまっていた登録申請を今さらになって行い、ようやくキャリアコンサルタントですと名乗れるようになりました。

登録証が届き、うっすら実感がわいてきたような気がします

もともとは組合運営において必要な資格であったために目指した資格でしたが、勉強していくうちに多くの気づきがあり個人的に大きく成長することができたように思います。
合格・登録して終わりではなく、これを更に仕事の面でも個人の成長のためにも活かせるように、勉強を続けスキルを伸ばしていこうと思います。

3月のおおつちゴハン

春は海藻がおいしい季節。
この時期いつも楽しみにしているのが、シャキシャキのメカブです。

パスタにしたり炒めてみたり毎年いろんな調理法を試しておいしくいただいていましたが、個人的にはシンプルに食べるのが一番好きなので、3月のとある日におうち晩酌を行い小鉢にして食べました。

2月にいただいて冷凍していたイカの刺身と一緒に、すりおろしたショウガを加えて食べるだけの簡単な小鉢です。
お通しとして作りましたが、気づいたらお酒が足りなくなる小鉢です。おいしい!

一緒に盛るだけで簡単な小鉢。これひとつでお酒2杯がなくなりました。

季節を楽しみにしながら生活するのも、大槌に来て初めての経験。
隊員として最後の1年、楽しむことを忘れずに過ごしていきたいと思います。

以上、3月の報告でした。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。


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