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原始ケ原

私は、北海道の冨良野の山奥の原始ケ原に

一人バイクでニングルによく会いに行っていた

その感覚はとっても覚えている

熊出没注意 って看板があるような

原始ケ原に向かうコースがあって

今思えば、よく一人で行ってたなーって思う

ただただ、ひとけのない世界が大好きだった

葉っぱの上をぴょんぴょんぴょんって

ニングルさんが歩いている世界

見えているか見えてないとかではない

感じる世界

ある日は、仲間四人で行ったこともあり

そのうちの一人が、主人です。

今思うと

その時から、私の中の大革命は

始まったな

自分って言う 

とっても独特な世界に

いつもいてくれることになった人

不思議な感性で

何もかも言い当ててしまう

かといってそれを

特別な風には話をしない

あの頃の未熟な私には

今のような生活を過ごせるとは

思ってもみなかった

ただただ、そうであればいいなぁ

って世界を一人の世界で

見過ごしたりはしなかった

とっても辛い時でも

何かしら自分の中から湧いてくる

詩のような思いを綴って

いろんな経験 味合わせていただき

ありがとうって 何かなかったことに

リセットボタンを何回も押して

今はどうしたいかって気持ちだけを

大切にしてたなって

家庭を持つって夢が叶って

娘を授かって出産の後は

いっぱい思いの出産も続いて

とっても辛い時期もあったけど

その辛さも生きるエネルギーがあったから

味わえたんだなって

感じきった今なら感じられます

よくやってきた私

今までそばにいつもいてくれて

ありがとう

おめでとう

って思いながら黒豆を洗っていたら

それぞれキラキラ煌めいて

全ての魂が

経験が 出来事が

ただただ 豊かだな

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