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おすすめ音楽紹介:FILMMAKER編

マンガ大好き! 
小説書くのもよだれ出るくらい好き!
音楽も大大大好き!
かしまです!

音楽が好きです。普段は色々聞きます。
主に、バロック音楽、ジャズ、ポップス、ヘヴィメタ、アシッドトランス、fo-fi hiphop、EDM(重低音強化だと嬉しい)、最近はヴェイパーウェイブなかも良いなと思う。自分から聞きに行くことはあんまりないけどブルースとかR&Bなんかも好き。

今回は色々あるけど、アーティスト縛りで、FILMMAKERを紹介します。
FILMMAKERの楽曲は、表現が難しいのだけれどヴェイパーウェイブのチルさをダークにしてとんがらせた感じです。スリラー映画に流れてきそうな、不安になるようなアングラな、不穏なシンセサイザー?の音が特徴的。
緊張感のありながら退廃的な音楽です。
どうやらFILMMAKERはDetriti Recordsというレーベルから楽曲を出しているそうです。
このFILMMAKER、とにかく楽曲のリリース速度が速いのが特徴。
ハマる人はハマる。聞き慣れない人はちょっと耳を慣らして聞いてみるのが良いかもしれません。なんだかクセになってしまう楽曲が沢山あります。

初めてこの手の曲を聞くよ!な方にはまずこのミニアルバム(?)『LATEX & LEATHER』から。普段はアルバムとして動画を発表していますが、これは2曲セットの動画です。このサムネにもなってるイラストがまたこの曲にピッタリです。

そしてかしまが一番好きなFILMMAKERの曲はこれ、『FILMMAKER - ETERNAL RETURN』。シンセのふくらみ反響する音や低いビートで構成されるFILMMAKERの楽曲たちの中でも、「酩酊と陶酔」ということばがぴったり合うアルバム。特に、なんといっても、断然1曲目の「Middle Ov Nowhere」がキャッチーで。陶酔し酩酊し、フラフラと意識が広がるような音を、鋭い音が締めてもう最高。2曲目の「Wicked News」はそこから一気に緊張感を醸し出す、聞き手を全力で不安にする曲です。ほんとにまじでサイコーのアルバムです。ジャケットイラストもカッコいいです。

かしまが一番最初に出会ったFILMMAKERの曲『THE LOVE MARKET』もオススメ。特に2曲目の、アルバムタイトル曲でもある「THE LOVE MARKET」はストーリーを感じさせるメロディラインがとても良い。6曲目の「Shallow Attraction」はスピード感があり、不穏さと爽快さが同居しておりこれも新鮮で良い。イラストもスリラー映画みたいで大変よろしい。

私はただ音楽が好きなのでジャンルがどうとか、シンセがどうとかは細かく言えないんですけど、とにかくホラーな音が良い。ぶっちゃけた話、最初にFILMMAKERの曲を聞いた時には「怖いな」って思いました。音楽聞いて怖いなって思ったのこれが初めて。もうびっくりしちゃったよね。でも耳が慣れてきて聞き方がわかってくると楽しみ方がわかるというか。

よく「音楽に国境はない」って言うけど全然そんなことない。
例えば越天楽今様みたいな曲しか聞いてこなかった人がナイトコアを急に聞かされたら何が起きてるのか分からないと思う。実際、昔のトルコの偉い人がヨーロッパに旅行した際にオペラか何かを見てそれなりに楽しんでいる様子を見て「よく違う文化圏の音楽を初見であれほど楽しめるな(すごいことだな)」とコメントした接待役の人がいたそうです。

ある程度聞いて慣れてくると別物と思いながら楽しむことができるんだけど、かしまにとってはFILMMAKERの曲は自分で意識して新しいジャンルの曲を聞きに行く難しさと楽しさを知った思い出の曲でもあります。

ということで、FILMMAKERNの楽曲をよろしく頼む!
今回はここまで!

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