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未経験からデザイナー転職したい人への書類通過のヒント💡
今回の記事は、
2022年12月30日に 株式会社 イロコト 代表取締役 穂刈様が
Twitter スペースにてデザイナー志願者に向けてお話しした内容を
まとめたものとなります。
1.私の転職活動の現状
2022年6月よりSHElikesに入会し、7ヶ月間デザインの勉強をみっちりしました(現在 2022/12/31)。離職期間は2023年2月で丁度1年になってしまい、これ以上キャリアブレイク期間を伸ばすわけにはいかないと考えています。
採用に直結しないカジュアル面談を夏頃から数社行ってきており、
どのくらいのスキル感まで上げれば挑めるかを把握していました。
12月中旬、フレームを1からデザインしたポートフォリオを完成させ、
これで書類通過は余裕だろうと思っていた矢先、転職活動の仕方が分からなくなってしまいました。
また、分からないことだらけの中でできることは
人材会社を増やすこと
ひたすらエントリーすること
しかなく、求人サイトを見るのに疲れてしまい、書類でお見送りされても何も感じなくなってしまいました。
2.採用側の現状 by(株)イロコト様
以前より、私はTwitterによる情報収集を強化しており、
デザイン関連(デザインの引き出しをつぶやいているものやデザイナーとして働いている人)のアカウントを積極的にフォローしていました。
(株)イロコト様は、半年ほど前にポートフォリオ診断を行っていることからフォローをしていました。(現在は行っていないそうです。)
企業紹介・採用活動の一環で行われたTwitterスペースの議題は、
「現役WebデザイナーがWeb制作会社の転職体験や現場の生々しいことを語る」でした。
採用において、自社のHPより直接エントリーしてくる人が大体10人。
人材会社を通じて、広告を出すとエントリー数が5倍の50人まで上がるとのことです。
しかし、その書類応募では 50人中1人書類通過させるかしないかだと仰ってました。
3.書類通過しない理由
書類選考時、履歴書・職務経歴書・ポートフォリオの3点が必須になっています。そして、一般的な転職と異なる部分のポートフォリオの提出に未経験の人は重きをおいています。そして私も重きを置いていました。
しかし、見ているのはポートフォリオだけではありません。履歴書・職務経歴書も提出していて、採用担当者はしっかりその2点も目を通しています。
書類応募してきた50人のうち49人は、「どこで働いていた」という情報だけでそれ以上の情報がないと言います。そして、力を入れているポートフォリオに関しては、ツールのスキルが高いかどうかも大事だけれど、
スキルが高い = 正社員として受け入れたいにはならない
のだそうです。
4.通過率を上げる方法
応募者が”スキルを上げたいから採用してほしい”だけなら、
アルバイトの方が会社としては十分だそうです。
じゃあ採用側が”正社員としてほしい人はどんな人か”というと
・前職ではどんなことをし、それはデザイン業務に置いてどんな利益を与えられたか
・どんな経験をしてきて、どういう理由でデザイナーを志願しているのか
・どんな状況だとどんな力を発揮できるのか
などだそうです。
要約すると
★前職の経験を無視してはいけない
→新卒じゃあるまい、社会経験があるのだから
★社会人としての自分の経歴をデザイナー転職と絡める
ここが書けていると書類通過し、会ってみたいとなるそうです。
つまり、正社員になるためにはスキルだけじゃなくて、人物像もしっかり伝えなければならないということです。
これを基に、私は職務経歴書の自己PRを書き直してみようと思います💐
同じように転職活動に行き詰っている人は参考にしてみてください。
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