ロサンゼルス生活101-102日目

ロサンゼルスは夏模様。私のロサンゼルス生活も100日が過ぎた。

7月4日はアメリカの祝日。独立記念日であった。アメリカが独立したのはいつのことなのだろう。1776年のことらしい。アメリカはとても新しい国。まだ250年ほどの歴史しかない。

独立記念日はお知り合いのお宅にお呼ばれした。自宅から車で北へ1時間ほど行ったところ。最寄りの街はサンタクラリタ。郊外の街。日本に強引に置き換えるとすると、東京から市原へ行くような感覚だろうか。

お宅はとても素晴らしかった。映画好きらしく、たくさんのポスターが飾られていた。レコードプレイヤーもあり、古いジャズを聴かせてもらった。大画面でジョーズを観た。あの映画、本当に怖いな。マジでシャークやばすぎるだろ。

夕食はハンバーガーをご馳走になった。本格的なホームメイドのハンバーガー。庭に置かれているバーベキューセットのようなもので焼いて下さった。うまい。パテの肉感がハンパない。一緒に焼いて下さったコーンもうまい。作ってくださったポテトサラダもうまい。私はカッパ巻きとナポリタンを作って持って行った。喜んでくださっただろうか。

しかしお庭が本当に素晴らしかった。庭の椅子に腰かけて、ゆっくりとビールでも飲んでいたら、きっとそれだけでもう他には何もいらないという気分になるのではないだろうか。幸福度が上がりまくるのではないだろうか。

夜になり花火を見に出かけた。なんでも独立記念日にはあちこちで花火があがるらしい。ショッピングセンターのようなところに大勢の人が集まっている。みなさん、マイチェアを持参である。私もお借りしたチェアに座り、しばらく待つ。

夜の21時を過ぎた頃に花火が始まった。盛大にたくさんの花火が上がった。ああして花火をじっくり見るなんていつぶりのことだっただろう。日本の花火大会にも行ったことはあるが、席の確保やらなんやらで、あまりじっくりと花火を見たという記憶はない。

赤と青と白。アメリカの国旗の色が最後に上がり、花火大会は終了した。